2013年12月14日(土)天気

今年の山行はあと富士山が見える山を歩き、吉田うどんを食べて〆ようと考えていた。

しかし冬用に手に入れたスポルティバネパールEvoが固くて履きこなせない。

慣らしの為にホームコースの武甲山に行ってみよう。

行程

生川P(6時50分)→大杉の広場(7時51分)→武甲山(8時30分)→子持山(9時26分)

大持山(9時55分)→妻坂峠(10時39分)→生川P(10時59分)

距離10km 総移動時間4時間6分(休憩時間含む) 累積標高1238m 平均速度2.3km




まずは靴ひもで調整してみた。靴ひものロックが付いているところまではいつものようにややきつめ

にセットして、足首から上は触るくらいの緩めにした。生川にはもう数台の車が停車していた。

足首は少し使えるがコンクリートの急登りがネパールではきつい。気温は0℃ぐらいだが今日も

汗が噴き出てきた。忘年会の酒が残っているのかネパールが馴染んでいないのか分からないが

調子は悪い方だ。



大杉の広場を通過した。足首付近のひもを締めていない為、前方向に体重を乗せて足首を使うこと

が実感できる。神社の裏手の第2展望台に行ってみた。



秩父の町から雪化粧した谷川岳が良く見えた。トイレの前のベンチは斜めで使い物にならない。

何となく火気厳禁の建物の方に進んでみるとなんと休憩小屋になっていた。何度も歩いてきている

のに初めて発見した。ここでザックを下して汗を拭いた。シラジクボへの急な下り坂に対して

ストッパー下をさらに締め直しその一つ上も締めた。



子持山~大持山方面を確認しながらシラジクボの下りに入る。もしかしたら締めすぎかと思ったが

前方向に荷重すれば若干足首が使えて問題なく下ることができた。ここからアップダウンが続く。

何度も来ているホームコースであるが最近はウインターシーズンしか来ていないので道が

全く思い出せない。



子持山から定番の美しい武甲山を振り返る。展望が開けたところではギザギザ頭の両神山も見えた。



道がさっぱり思い出せないが結構なアップダウンが続いた。ネパールは両足に均等に体重が乗り

大地を感じることが出来てきた。



大持山の肩で休憩を入れて関東平野を眺めながらコーヒーを飲んだ。靴ひもはそのままだが

足を投げ出していると何も感じなくなった。自然な感じで前回のような痛みは全くない。

ペルシャ絨毯に包まれているような感じだ。



後はほぼ下り坂だ。足首が使えてトランゴ並にスピードに乗る。前回とは大違いだ。

ソールブロックが大きくグリップ力も強力でスリップしない。但し右足首付近が少し痛くなってきた。

インソールを変えた方がいいかもしれない。シダスが良いらしいがアーチを上げるのにこだわり

すぎだと思う。ソルボのブレを防ぐのが魅力的だ。


生川Pの戻ると満車状態だった。今日はトレランランナーを多く見かけた。

ネパールエボが少しなじんできたので安心している。

恒例の道の駅あしがくぼでうどんを食べたがいつものおばちゃん店が無くなったと錯覚して

その先のずりあげうどんを食べた。JAFカードで10%の値引きがある。

地元おばちゃんの店の方が旨かったなと土産物屋の方に歩いていくとおばちゃんの店はまだ

やっていた。ただ見落としただけだったのだ。次回はおばちゃんの店で定番のうどんを食べよう。