2013年11月6日(水)天気快晴

毎年、丹波天平の紅葉時期を逃している。丹波渓谷から奥多摩湖周辺まで紅葉前線が

南下してきた。紅葉見頃の丹波天平と鹿倉山の二山を登ることにした。

行程
深山橋P(6時20分)→お祭り(7時40分)→丹波天平(9時18分)→丹波山村役場(10時16分)

まり子川(10時36分)→大丹波峠(11時10分)→鹿倉山(12時3分)→大寺山(13時28分)

→深山橋P(14時5分)

距離22.2km 総移動時間7時間53分(休憩時間含む) 累積標高1931m 平均速度2.8km

赤予定ルート 紫GPSログ



深山橋Pに車を停める。蕎麦屋の裏に登山道があった。奥多摩湖畔を歩く予定である。



立ち入り禁止の看板が目に入った。自己責任で前に進んだがすぐに道が崩壊していて

通れそうにない。かなり上の方を迂回した。



その後も崩壊箇所が続きアリ地獄になっていて下手をすると奥多摩湖に落ちてしまう。

注意看板は伊達でなかった。深山橋からお祭りまで行くなら青梅街道の方を歩くべきで

ある。



ガードレールが切れているところに出た。出入り口には特に看板はない。



青梅街道をしばらく歩くと丹波天平登山口がある。ここで一息入れて丹波天平を目指した。

ここに崩壊注意の看板が出ていたので今度は注意を守り標識の通りに進んだ。

途中、廃屋を通り過ぎる。道が緩やかになり念のためiphoneのDIY GPSで現在地を

確認すると、違う登山道に入っているのが分かった。

標識や登山道を見逃したことはない。登山道入口からまだ30分ほどである。このままの道で

進むことにした。すると登山道が尾根に向かっていきピンクリボンと丹波天平への標識を

確認した。



稜線に出ると赤や黄色の鮮やかな色が広がっていた。



左手奥に丹波天平の三角点があった。ここでコーヒーを入れて一服した。



美しいブナ林を抜けて丹波村役場の方に下山した。



学校敷地内を速やかに通過する。



役場の方に歩いていくと鹿倉山への標識がある。鹿倉山方面を確認する。



今登って降りてきた丹波天平とサオウラ峠方面を確認する。



丹波山方面ではなくまり子川方面を目指す。「ここがまり子川」の標識があった。

渓流地帯である。



まり子川付近で犬を放し飼いにしている親父がいる。黒い大きな犬2匹がこっちに

吠えながら寄ってきた。襲ってきたらいつでも反撃できるように身構える。

そのうち大きなトラブルになるだろう。




大丹波峠からは林道歩きが続く。



標高を上げていくと樹木が紅葉してきた。鹿倉山頂は少し広くなっているが眺望は

開けていない。



ここでお昼にした。風もなく穏やかな日中である。景色が見えないので空を眺めて

雲を見ていた。



後は簡単な登山道が続くだろうと考えていたら、落ち葉が多くて道を見失ってしまった。

踏み跡が見受けられない。遠くに目を移すとピンクリボンが目に入った。ピンクリボンを

頼りに進んでいった。



しばらく進むと宗教法人の建物に出た。よく調べていなかったので初耳だ。

仲間由紀恵主演の推理ドラマようで、ちょっと気味が悪い。
正規の登山道はこの先のようだ。

奥多摩名物の急坂を下る。実は丹波天平の下り坂で調子に乗って飛ばしすぎてしまい、

少々右足のひざが痛い。少しペースダウンをし慎重に下って行った。


分岐から深山橋Pに戻った。おそらくこのコースはもう歩くことはないであろう。


一度歩けば十分だ。

奥多摩が紅葉を迎えている。もう少し秋を堪能したい。