2013年10月10日(木)天気のち
のち
前日に台風が日本海を通過し、関東では南風が入り気温が30℃に上がり晴れる予報。
これから2013年の紅葉を堪能する予定だが天気予報がどうも信じられない。
南風が入るのに晴れる確立は低いのではないか。遠出は諦めて地元の奥武蔵にトレーニング登山に
出かけました。天候がめまぐるしく変わり最後は予想外の雨まで降ってきて、合羽で蒸し風呂状態になり
ハードな一日になりました。
行程
河又P(5時35分)→蕨山(8時37分)→有間山(タタラの頭)(9時1分)→日向沢ノ峰(10時30分)
→長尾丸山(12時10分)→棒ノ嶺(13時26分)→白谷沢(14時22分)→河又P(15時24分)
距離21.6km 行動時間9時間49分(休憩時間含む) 累積標高1932m 平均速度2.1km
河又駐車場を有間ダムに向かい、お墓があるところを右に入ります。入り口には特に標識
が無いので通り過ぎないように注意が必要です。
緩めの九十九折の登り坂が始まります。金比羅山に祠がありました。
朝から蒸し暑く汗が滴り落ちます。今日から長袖のジップシャツに衣替えしたのですがまだ
早かったようです。
蕨山直前では奥多摩に良く見られるような急坂の直登りのコースが現れます。
あまりの暑さにジップシャツとジオラインの下着を乾かしながら交互に着ていました。直登りは
有間山の分岐に到着しました。ここからタタラの頭に向かいますが、道にそって進んだら
少し子持山、武甲山の方に向かってしまいました。山座同定が苦手な私でも、地元の山は
一度林道に出て有間峠を通過します。間違えやすい所ではペイントがしてありました。
遥か彼方にスタート地点の有間ダムが見えます。少し雲が厚くなってきましたが、全く
気にして無かったです。整備された木階段がありました。
階段を登ると大きな鉄塔の下に出ます。蕎麦粒山方面が少しずつ色づいています。
これから向かう棒ノ嶺方面を確認しました。日向沢ノ峰に到着しました。蕎麦粒山方面から
歩いたことがあります。今日は距離が21kmありますがやっと半分を超えました。
ここから下りになり少し楽が出来ると思っていたのですが、下る角度が急すぎてチャチャカ下ることは
不可能な状況です。転倒しないように慎重に下っていきます。かなり道も荒れています。
ここの道は、登山道というよりも東電の電柱の整備の為の道でのようです。
今日のコースは95%が樹林帯で展望が開けるところがほとんどありません。完全なトレーニング
長尾丸山でいつものマツモトキヨシのカップめんとメロンパンでお昼にしました。
ガスがずいぶん掛かっています。お昼を食べ終える頃からポツポツと雨が降ってきました。
樹林帯のコースなので今の所、塗れませんが、合羽が必要な状況になってきました。
今日はあまりの暑さにジップシャツを脱いでジオラインで歩いて汗対策をしていました。
合羽は蒸し風呂状態になってしまう為に、まずはウインドブレーカーを着込みました。
棒ノ嶺の屋根付きベンチで休憩しているとシニアの男女が集団で登頂してきました。低山ながら
晴れていれば景色がいいのに雨の中で登ってくるとは遠くに住んでいる人たちかな。
白谷沢手前のベンチで合羽の上を着込みます。雨が結構降っているようですが、樹木が雨を防いで
くれてそれほど濡れません。しかし岩が雨の為につるつる滑るので普段以上に慎重な歩きが必要
雨の白谷沢を抜けて登山道入口に到着しました。有間ダムを回りこんでスタート地点の
有間ダムから有馬峠方面を眺めましたが、ガスが出ていて見えない状態です。
コースは、アップダウンが続き結構ハードです。樹林帯歩きばかりで全く景色が見えないので
正直お勧めは出来ません。