2013年5月4日(土)天気時々
ゴールデンウィークの当初の予定は残雪の白毛門に登ってから最後に奥多摩三山縦走をする予定
だった。白毛門の情報を集めていたがヤマレコでレポが上がらない。やっと見つけたブログには
クラスト状態になり決して勧められないと書いてあった。足も状態もよくないので諦めた。
奥多摩三山縦走は距離28kmで累積標高が2732mになるハードコースである。
これも体調がベストでないと無理だ。
栃寄沢方面から登り御前山を目指し大岳山から鍋割山を通りプチ破線ルートを通り大楢峠に出て
鳩ノ巣Pに戻るコースを歩くことにした。
行程
鳩ノ巣P電車(6時46分)→奥多摩駅(6時51分)(バス)(7時)→境橋(7時7分)
150円 230円
境橋BS(7時8分)→栃寄沢登山口(7時28分)→御前山(9時13分)→避難小屋(9時25分)→
大ダワ(10時19分)→大岳山(11時21分)→鍋割山(12時2分)→大楢峠(13時10分)→鳩ノ巣P(14時24分)
距離18.8km 総移動時間7時間15分(休憩時間含む) 累積標高1968m 平均速度2.5km
鳩ノ巣駐車場はすでに9割埋まっていました。電車で奥多摩駅まで移動してバスに乗り換えます。
7時発の鴨沢西行きのバスは満員状態です。すぐ降りるので一番前に立っていました。
境橋BSは橋の中腹にあります。降りたのは私一人です。皆さん雲取山でしょうか。
御前山にはすべてサス沢山から登っているので栃寄沢方面は初めてとなります。
長距離を歩くと足の指が痛くなる原因について考えていました。お気に入りのメリノウールの
ハイキングミディアムクルーですが裏返して触ってみたところ指先に柔軟性がなくなっていて
バリバリになっています。柔軟剤を使えば元に戻るかもしれませんが寿命と考え買い換えること
にしました。今日は真冬用の超厚手のウール靴下を着ています。
アスファルトの登り坂は結構急でした。
御前山のサス沢山からの急登りは結構好みです。栃寄沢の登山道ですが緑が深く鳥のさえずり
がよく聞こえ美しい沢でした。
一旦道路を横切ると思ったらすぐに体験の森入口でした。林業の体験が出来るようです。
初めての道なので時間が掛かっている気がします。体験の森の中の小屋を通り過ぎます。
やっと馴染みの避難小屋が見えてきました。ここは一旦スルーして御前山山頂を目指します。
階段道のところで4月10日に見ることが出来なかった可憐なカタクリを見ることが出来ました。
山頂で富士山が見えるポイントに移動したのですが今日は雲が厚く富士山は見えそうにありません。
すぐに避難小屋に戻りました。ここで休憩をしていつものロイヤルミルクティーを飲みました。
休憩後大ダワに向けて出発です。
緩めのアップダウンが続きます。息が荒れない程度にちょと飛ばして歩きました。
大ダワにはトイレがあります。ここに車を停めている人も多いいです。
稜線歩きになります。大岳山手前に少し岩場があります。山頂に着くとたくさんのハイカーで
賑わっていました。ここでお昼を取る予定だったのですが鍋割山まで行くことにしました。
山頂から旧山荘への道も岩場となり登ってくる人が多いので注意が必要です。
鍋割山に到着したのでお昼にすることにしました。ハイカーが一組くつろいでいます。
お昼を食べていると小さい標識を発見しました。鍋割山は青梅市最高峰だそうです。
大楢峠に向けてプチバリエーションルートです。お昼後の歩き初めで左右の靴の中指と薬指辺りが
非常に痛みを感じるようになりました。飛ばしすぎが原因かもしれませんが、ペースダウンします。
とりあえず大楢峠で一旦登山靴を脱いで紐を締め付けてみる予定です。
踏み跡はしっかし付いているのでそれほど困難ではありません。
無事に大楢峠に到着しました。靴を脱いで暫く休憩をします。残しておいたチョコパンを食べて
コーヒーを飲みました。最近は足の痛みに悩まされていて満足な山行が出来ない状況です。
靴紐をきつめに締めて緩やかな下り坂が続く鳩ノ巣駅に向かいます。紐を締め変えたおけがで
痛みは少し減ってまともに歩けるようになりました。
雲仙橋を渡り鳩ノ巣Pに戻ってきました。まだまだ満車状態です。
快適なハイキングをする為に、まずはスマートウールの靴下を買ってきます。