2013年5月2日(木)天気晴れのちくもり 気温真冬に逆戻り


終わらない仕事に目処をつけて去年の同じ時期に行った和名倉山を歩いてきました。


朝起きると雨が降ったようだ。天気予報では晴れの予報だったので、晴れることを信じて


一ノ瀬高原に向けて車を走らせた。途中の奥多摩湖畔の山々の新緑が眩しい。


行程


三之瀬(6時44分)→将監小屋(8時1分)→山ノ神土(8時27分)→西仙波(9時11分)


→東仙波(9時24分)→川又分岐(10時28分)→和名倉山(10時52分)→東仙波(12時1分)


→山ノ神土(13時15分)→将監峠(13時27分)→三之瀬(14時30分)


距離22.9Km 総移動時間7時間48分(休憩時間含む) 累積標高1911m 平均速度2.9Km


赤予定ルート 紫GPSログ


【ルートラボが開きます】


R411から一ノ瀬高原に入ると木の種類がちがうなど少し雰囲気が変わる。


かなり冷え込んでいるようで、車の外気温計が3℃を指している。前回と同様に一日500円の


民宿みはらしに車を停める。しかし去年のおばちゃんとは違う人が出てきた。



初級ハイカーの日記 初級ハイカーの日記

スタート時にカロリーメイトを一つ食べた。どうせいつものようにすぐ汗が出てくるだろうと


春シャツ一枚でスタートをする。しかし手がかじかむくらいに寒かった。


ウインドブレーカーと薄手の皮の手袋をザックから出して着込んだ。


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昨日の晩に降った雨は雪になったようだ。将監峠までは林道歩きとなる。長丁場なのでここで


ゆっくり歩いて体調を整える。しかし今日の体調は歩き始めから古傷の右足首に痛みが走り


右肩は数日前から激痛があり、朝おにぎりを食べたはずなのにおなかも減っている。


つまり上半身と下半身のバランス、体と心のバランスが悪いようだ。


林道を歩きながら木々に目をやると唐松がまだ葉っぱをつけていない。しかしここの深い森の


空気はおいしい。徐々に森と一体になる感じがする。


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東仙波に向けての稜線を確認する。ここの稜線歩きがなんとも気持ち威が良かったのだ。


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山ノ神土から東仙波、白石山方面に向かう。この先ではヤブ漕ぎを覚悟していたがきれいに


ヤブが刈られていて歩きやすい登山道に変わっていた。


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展望が開けたところで稜線が見えてきた。富士山も良く見える。


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東仙波に向かう北斜面の道は日陰になるので今年も雪が残っている。しかし昨年よりも


少なく凍っていないので慎重に歩けば問題なく進める。昨年私が間違って左に行ってしまった


所は赤で右矢印にペイントされていた。


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西仙波を越えると岩場に出る。急ではないので特に問題はない。


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西仙波で富士山を見ながらロイヤルミルクティーを飲んだ。


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和名倉山方面を確認する。東仙波で休憩後北斜面を下るが、ここが凍っていて一度コケた。((>д<))


アップダウンを繰り返し赤い岩地帯に到着した。この辺りから火災で使われたワイヤーも出てくる。


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川又分岐をさらに真直ぐ登る。昨年は地図をよく読めずに右に曲がってしまった。


白石山看板もまだ真直ぐ登る。


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二瀬分岐の標識のところで右に曲がる。標識に山頂まで25分とある。和名倉山頂に近づくと森が


さらに深くなり迷路のようになってくる。踏み跡を頼りに森の中を進めば山頂だ。


きれいな山頂標識が一つ増えたようだ。ここでゼリーを食べて一休みする。眺望はないが


森の独特の雰囲気がある山頂である。後は三ノ瀬までピストンで戻る。昨年同様に東仙波で


お昼を取れそうだ。


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唐松尾山を見ると谷に雪が残っている。東仙波まで3つピークを越えなければらないが、


どれも見かけほど急ではない。


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雪が残っているピークが最後の東仙波の北斜面である。登りは雪が凍っていても問題はない。


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東仙波まで戻り、カップめんとぶどうパンを食べた。雲が厚くなり日差しが遮られると寒くなる。


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富士山山頂も黒い雲で覆われている。お昼をてべていると鹿の親子が近づいてきてじっと


こっちを見ていた。稜線を確認し岐路に着いた。


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北側斜面から稜線に出て山ノ神土を目指す。


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山ノ神土まで戻ってきた。あとは将監峠から林道歩きである。将監峠で少休憩を入れて水分補給をする。


右手に道があったので行ってみることにする。


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すると将監小屋を通らずに林道まで出ることが出来た。あとは林道歩きである。しかし今日も足の


指や足首が少々痛いので下りで飛ばすことが出来ない。インナーを変えるかソックスを検討しなけれ


ばならないだろう。前回と比べて道迷いがなかったのでタイムが大分短縮できた。フラッグ


おそらく秋がすごく美しいと思うが来年も又春先に来るだろう。


この休みにあと2回山に行きたいが体力が回復する感じがしない。