2012年11月14日(水)天気晴れ時々くもり一時雪


紅葉前線が加速して高尾山付近まで降りてきました。唐松尾山で2109mですのでこの辺りは


すっかり落葉していました。今日のコースは初級から中級コースですが西尾御岩からの


道のりにおいて、思い込みで勝手にルートファインディングしてしまい


反省点が残る山行となってしまいました。


行程


中島川口P→作場平場→ヤブ沢分岐→一休十文字→笠取小屋→小さな分水嶺→笠取山→唐松尾山


西御澱岩→山ノ神土→将監登山口入口→民宿みはらし→中島川口P


距離16.4km 総移動時間6時間1分(休憩時間含む) 累積標高1607m 平均速度2.6km


赤予定ルート 紫GPSログ 緑正規のルート


【ルートラボが開きます】


以前より唐松尾山を左回りに歩く計画を立てていました。三之瀬から佐場平場の間に車を置けば


帰りの林道を歩く距離が少なくなります。車を停められそうなスペースは結構ありました。


駐車場の名前はヤマレコで中島川口と言う地名を見つけて適当につけました。


外気温マイナス1℃の中、帽子をキャップからニットに替えて6時49分登山開始です。


初級ハイカーの日記 初級ハイカーの日記

林道を歩いて約20分で作場平場に到着しました。登山道に入ります。


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登山道に入りi一ノ瀬高原のおいしい空気を胸いっぱいに吸い込みます。水がきれいなだけでなく


空気もおいしく感じました。一休坂が急坂と書いてありますがたいしたことはありません。


歩きやすい道が続きます。

初級ハイカーの日記 初級ハイカーの日記

太陽が当たらない斜面は粉雪が残っています。いつ降った雪でしょうか。


滑らないように慎重に歩きます。


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笠取小屋に8時18分に到着しました。トイレを借りて先を急ぎます。標高が1500m以上になると


日が当たる所も粉雪が残っていました。下り坂が心配です。


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小さな水分嶺に到着すると雁坂峠や甲武信ヶ岳方面が良く見えました。


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前回は多摩川の源流を見た関係で裏側から笠取山に登りましたが、今日は正面から


登ります。スキーゲレンデみたいな登り坂です。真冬でアイスバーンだったら厄介だろうな


と思いながら登っていきました。急坂ですが10分くらいですぐに登りきってしまいます。


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笠取山頂に8時50分に到着しました。ここで湯を沸かしてロイヤルミルクティーでも飲む予定


でしたが山頂は風が強かったのでもう少し先に進むことにしました。岩場を少し進むと


もう一つの山頂標識がありました。おそらくこちらが正しい山頂だと思います。少し狭い山道を


下ります。


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小雪が残っている下り坂はつるつる滑ります。慎重に下りました。


標札のところまで下り尾根道で唐松尾山を目指します。


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尾根道は緩やかな道で歩きやすい道が唐松尾山まで続きました。


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唐松尾山の手前に少し岩場がありますが問題はありません。10時18分に山頂に到着しました。


ここは情報のとおり視界は開けません。風が穏やかなので小休憩を入れました。


ここから山ノ神土まで穏やかな道が続くと思っていました。しかしこの先でとんでもないミスが


待ち構えていました。


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カシミール3Dで自分が記入した道は尾根に沿っていました。しかしDIYGPSで現在地を確認すると


尾根から少し外れて巻いて歩いています。その先で西御殿岩という標識を見つけました。


標識の方向なら尾根に戻れそうです。持参した地図では西御殿岩が確認できなかったのですが


向かうことにしました。頂上付近での岩場では3点確保が必要になります。


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西御殿岩に10時51分に到着しました。険しい岩峰の尖った地点が頂上です。和名倉山方面が


良く見えました。ここから踏跡もピンクテープも先の稜線に向けて登山道がどうしても見つかりません。


少し戻ることにしました。先ほどの3点確保で登った岩に氷が張り付いていたので


かなり慎重に下りました。少し下った所で岩場地帯を巻いて歩くことにしました。


大きな間違えは登山道を地図に落とすところから始まっていました。稜線だったので登山道だと


思い赤くペイントした所はただの県境でした。それを信じてどんどん進んでしまいました。


稜線と方向だけを確認して進んでしまったのですが登山道でも獣道でもなんでもありません。


写真は笹地帯ですが、岩場を回りこんだところなどは少々危険だったかもしれません。


おかしいと何度も思いましたが谷ではなく常に稜線を目指して歩いていたので突き進んでしまいました。


正しい道は西御殿岩の標識の所まで戻らなくてはいけなかったのです。


こんなルートは絶対に通ってはいけません。


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山ノ神土に11時40分に到着しました。西御殿岩からずいぶん時間が経ってしまいました。


将監峠から将監小屋経由で林道を歩く予定でしたが登山道があるようなので通ってみることにしました。


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鹿避けの扉があったので回り込んだら、結構遠回りになりました。扉を通ることを進めます。


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穏やかな下り坂が続きます。この辺りで少し粉雪が舞ってきました。道の分岐に標札はありません。


この道は登山道と言うより仕事用の道のようです。


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林道と登山道の分岐もピンクテープが一つあるだけです。林道を下り将監登山口入口を


12時38分に通過しました。


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民宿みはらしの駐車場は来年の和名倉山登山のと時に又使わせてもらいます。


舗装路を歩き12時48分に駐車場に戻ってきました。


今回の山行は山の中を勝手に歩いてしまい深く反省しております。Y(>_<、)Y