2012年10月6日(土)天気
サマーレスキューは結構チェックしていました。9月30日はイモトさんのマッターホルン登頂を
見ました。マッターホルンで最速のガイドのミハイル氏の登攀中の姿勢がきれいだった事が
目に焼きついています。岩場の練習とスポルディバ・トランゴの調子を見る為に埼玉トレーニング
コース3の両神山に出かけました。
行程
八丁トンネルP⇔八丁峠⇔行蔵峠⇔西岳⇔東岳⇔前東岳⇔両神山
距離 6.7km 往路 2時間20分 復路 2時間20分 総移動時間 4時間53分(休憩時間含む)
累積標高 758m 平均速度 1.1km
今年は5月のツツジの時期に両神山を登ったので、2回目になります。志賀坂トンネル手前からの林道が
5月に比べてかなり崩壊しています。途中湧き水が吹き出ている所もありました。岩が滑らなければ
いいなと考えていました。天気は曇り空でかなりガスが出ています。
準備を整え7時に八丁トンネル駐車場を出発しました。今日から長袖に衣替えをしましたが、
まだ残暑が残っており蒸し暑くすぐに汗が吹き出てきました。コースは急な登りこみ
から始まります。7時36分に八丁峠に到着です。山行中一番難しいとされる行蔵峠を目指します。
紅葉は期待していなかったのですが葉っぱによっては真っ赤に色づいていました。
これから向かう稜線もガスの中です。行蔵峠の鎖場は最初の3mくらいが立っていて難しいです。
それを越えるてさらに峠まで気が抜けない鎖が続きます。
行蔵峠を8時7分に通過しました。西岳に向けての鎖場です。それ程難しくはありません。
西岳を8時14分に通過しました。西岳から東岳中間地点の鎖場です。
小さな祠の所で直角に曲がりその先にナイフリッジが出てきます。下のほうに鎖が付いていますが
それは使わずに頂点付近をソールの摩擦を利かせて慎重に歩いていきます。
東岳に8時50分に到着しました。お気に入りのベンチで休憩です。汗が吹き出てきたので喉が
乾きます。山頂に向けて最後の登りこみとなります。
両神山頂に9時21分に到着しました。ザックを下ろし立ったまま休憩します。先客が3組いました。
粉末でアクエリアスを作ります。二人がタバコを吸いだしたのですぐに東岳に向かいました。
東岳に戻ったのが9時54分になります。前回はここでお昼を取りましたがまだ時間が早いので
先に進むことにしました。
下りの鎖場は登り以上に慎重に行動しました。紅葉が進んでいて場所によっては真っ赤です。
今日は夫婦連れと2組すれ違いました。すごいですね。
11時21分に八丁峠に戻ってきました。ここから八丁トンネル駐車場までの道で石が濡れている
ところが多くあります。11時55分に駐車場に戻ってきました。
せっかくなので駐車場で山ご飯にしました。いつものマツモトキヨシ88円ヌードルと
セブンイレブンのバタースコッチです。
5月23日の山行では6時間掛かっています。1時間10分の時間が短縮されています。
マッターホルンのミハイル氏のように特に飛ばしたことはありません。それよりもコンディションが
悪い中慎重に歩いていました。スポルティバ・トランゴですが滑らないわけではなく特に何も
感じませんでした。しかし怖いと言うことは一度も無かったです。それが今回時間が早かった理由の
ようです。ドランゴの本領発揮でしょうか。
今日は小鹿野町の大田甘池堂で練羊羹945円を買って帰りました。
次回は小鹿野でおいしい定食屋でも探してみましょう。
これから1ヵ月半紅葉を追いかけていきます。