2012年9月1日(土)天気一時
山頂ガス
南アルプス、北アルプス、八ヶ岳と縦走することが出来ました。まだまだ暑い日が続きますが
そろそろ地元の山に戻らなくてはなりません。埼玉県の山は全山登頂予定です。
今日はヤマレコなどでも情報が乏しい矢岳に登ってきました。
行程
浄水場登山口→大反山→東電69号鉄塔→篠戸山→矢岳→篠戸山→東電69号鉄塔
→大反山→浄水場登山口
距離12.1km 総移動時間 往路2時間44分 復路2時間 合計4時間58分(休憩時間含む)
累積標高1318m 平均速度2.4km
浄水場まで車で行き登山口を確認します。登山口付近には駐車スペースが無いので
一旦武州中川駅方面まで戻り車を停めて歩きで登山口に向かいました。6時7分矢岳に向けて
登山スタートです。くもの巣が顔にへばり付きます。少し先で民家の横を通り抜けました。
小さな看板が目に付きます。野生動物進入防止ネットを開けて、いつもの見慣れた杉並木の
奥武蔵風な登山道を歩きます。今日も蒸し暑く汗が滴り落ちます。
いこいの広場フクジュソウという看板がありました。
小川を横切ります。万が一のときは煮沸すれば飲めそうです。この辺は良く踏まれていて分かりやすい
道が続きます。
東電の杭がありました。本来は林業とか東電の鉄塔メンテナンス用の道かもしれません。
東電の鉄塔付近で踏み跡が無くなってしまいましたので地形図で確認します。
鉄塔の方に行っては間違えです。電線の方に行かなくてはなりません。踏み跡がありませんが
左方向に向かいます。この先は巻き道となります。
東電69号鉄塔を7時20分に通過しました。鉄塔下を通ります。この辺から急坂の直登り的な
道が増えてきます。いわゆる奥多摩名物の直登りです。
伐採してあり視界が開けます。篠戸山付近です。休憩を入れていないのでこの先で一度
休憩を入れることにしました。
今日もガスが出てきました。ガスの切れ間から一瞬矢岳山頂を確認することが出来ました。
7時55分に飲み物休憩を入れました。眼下に浦山ダムが小さく見えます。
10分休憩後矢岳に向けてアタックを再開です。
尾根歩きになりかなりの急登りとなります。ピークに向けて4~5回連続して登っていきます。
少ないですが赤テープの目印も正確に残っています。熊倉山~酉谷山とは違います。
だいぶガスが濃くなってきました。時折鹿の鳴き声が聞こえます。
8時53分に矢岳山頂に到着しました。展望はありません。10分間の飲み物休憩を入れました。
ここからピストンになります。急坂すぎて飛ばすことは出来なく、慎重に下らなければなりません。
伐採地の篠戸山付近に9時50分に戻ってきました。特に無理していないのですが膝の調子が
あまり良くありません。負担をかけると限界に近づく感じがします。下り坂のフォームだけでなく
ハードな上り坂で膝に負担が掛かり下り坂で痛んでくる感じです。
一瞬の晴れ間から大好きな武甲山と子持山と大持山を確認することが出来ました。
東電69号鉄塔を10時19分に通過しました。
武州中川駅方面の看板がありました。最初に見えた鉄塔付近です。
野生動物進入防止ネットを通り11時5分に登山道入口に戻ってきました。
今日はひさしぶりに道の駅あしがくぼでうどんを食べる予定でしたが武州中川駅付近のあわかわ亭
と言う蕎麦屋があったので入ってみました。
蕎麦屋なのですがうどんがあったので注文しました。。(´д`lll) やはり道の駅あしがくぼで食べれば
良かったです。今日のコースを北アルプス燕岳に比べると矢岳の方がちょときついです。
残暑厳しい日でしたが、いい汗をかく事が出来ました。
帰り道R299で飯能に向かっていたら正丸駅付近で雷雨に当たりました。伊豆ヶ岳方面の人は
大変だったでしょう。大気の状態が不安定の時は雷雨に注意が必要です。