11月13日(日)天気
昨日の土曜日は仕事でした。天気がいい日で気温も上がり20℃になりました。
日曜も天気がよさそうです。今日は笠取山に行きました。多摩川の水源となっています。
写真でよく最後の急坂を見ていました。
行程
作場平口 → ヤブ沢分岐 → 一休十文字 → 笠取小屋 → 水干 → 稜線分岐 → 笠取山 → 笠取小屋 →
ヤブ沢峠 → ヤブ沢分岐 → 作業平口
距離9.8km 累積標高 813m 行動時間3時間10分(休憩時間含む)
今日のプランはカシミール3Dの関東甲信越の山300コースガイドよりそのまま選びました。
でR411から一ノ瀬高原に入ります。一ノ瀬林道は狭く車のすれ違いポイントが少ないのでいつでも止まれる
速度で走りました。作場平の駐車場に車を停めます。トイレも設置してあります。
7時50分に駐車場に到着しましたが結構車が停まっています。
登山靴に履き替え8時に出発しました。登山口に入ると空気が違います。深い森でおいしい空気があふれていま
す。小川のせせらぎも心地よく耳に入ってきます。整備されたやや緩い坂道を登って行きます。
カシミール3Dで紹介されているコースは8の字を逆に行くようで結構複雑です。
コースミスを犯さないように今日は25000分の1の地図を首からぶら下げていました。
一休坂を8時26分通過しました。
左右から小川が流れています。山が水で潤っている感じです。勾配は緩めです。
8時59分に笠取小屋を通過しました。ここにもトイレが設置されています。
小さな分水嶺というのがありました。ここから雨水が荒川、多摩川、富士川へと分かれていくみたいです。
今日は時間的な余裕があるのでコンパスで地図を確認しました。大菩薩峠と甲武信ヶ岳が良く見えます。
笠取山頂上も見えてきました。
水干方面に向かうので正面の有名な急勾配は登りでな下りで通ることになります。
途中で水場道(多摩川の最初の流れが見られます)との標識がありました。
予定にはありませんが迷わず水場道に向かいます。
標識から3分くらい下り到着しました。写真のテクニックがいまいちですがここが最初の流れです。
9時30分に水干に到着しました。多摩川の最初のひとしずくだそうです。
そろそろ出発から1時間30分歩いているので小休憩を取りたかったのですが全然疲労はないので
笠取山頂上まで目指す事にします。
今まで整備されていた道を歩いていたのですが、ここからいつもの登山道になってきました。
地図をよく確認します。間違えると黒エンジュ山の方に行ってしまいます。
岩があったり急坂に根が張っていたりしてさっきまでの道とはまったく別の登山道になりました。
あまりの変化に道を間違えたのではないかと思い15分行ったら戻ることも考えていました。
稜線分岐から17分で笠取山頂上に到着しました。9時53分です。一本道なので間違えるはずは無いのですが
不安に感じてしまいました。富士山が良く見えます。
ここで持ってきたヤマザキのマロンマロンを食べて小休憩を取ります。今日は休憩は1回のみでした。
小休憩後下りに入ります。登ってきていない急坂なので最初非常に下りづらかったです。
スキー場で言えば初級ではなく中級コースになると思います。
笠取小屋に戻りヤブ沢峠に向かいます。ヤブ沢峠への道は林道でした。これなら元来た道を戻った方が
良かったと思っていたらすぐヤブ沢峠に到着しました。10時39分通過します。その後は登山道です。
登山口入口に11時10分に戻ってきました。これから登る人にもたくさんすれ違いました。
ここはどこかに似ているなと思っていました。そうです尾瀬に似ています。きれいな澄んだ水があり
深い森があります。ハイカーもルールを守り自然も守っていかなければなりません。
駐車場は満車になっていました。帰りは犬切峠の方を通ってみました。一ノ瀬林道と同様狭いので
慎重に車を運転してR411に出ました。