【クライアントの主訴】
(1)体幹右外側の短縮感、(2)左肩の拳上位、(3)右足の不安定感
(1)体幹右外側の短縮感:身体の脇が「つぶれて短くなっている感じ」があるとのこと。
(2)左肩の拳上位:普段は気づいていないが、鏡を見ると左肩が上がっているし、他人に指摘されるとのこと。
(3)右足の不安定感:重心が右寄りで、右足の外側だけに体重が乗っている感じがし、不安定で倒れそうとのこと。また、屈むときに右膝が内側に入るとのこと。
【姿勢分析】
オープンパス・メソッド(R)独自の観点による分析法であるため、ここでは省略します。
【施術】
姿勢分析の時点で、体性感覚に留意していただくことによって、重心の位置が変化し始めます。
施術に入って、右大腿筋膜張筋とその周囲の組織に働きかけると、足底の接地感が変わって、右足の不安定感が解消され、屈んで(体重をかけ、股関節と膝関節を屈曲して)いただくと、右膝が内側に入らなくなっています。
下の動画は、その後のプロセスです。
右脚を牽引すると、内側に緊張があります。かつ、その緊張が骨盤底を介して左脚にも影響を与えているようです。
内転筋群の中でも、最も緊張があると思われる長内転筋に働きかけます。
この働きかけの後、右脚の内側と外側の緊張差はなくなりますが、施術者は、体幹背側からの強い張力を感覚します。
立位になったクライアントは、「右側にサスペンションがある感じ」とのことでした。
外観的には、左肩が下がって、右肩とそろいました。
右脚を牽引した際に体幹背側からの強い張力を感じましたが、姿勢分析から得た情報と考え合わせると、腰方形筋に緊張があるのではないかと予想します。
しかし、腰方形筋を押圧してみると、それより頭方、胸郭右外側辺りに、より強い緊張があるのを発見します。
その部位を施術することで、肋間が開いて、胸郭の可動性が出てきます。
クライアントに立位になっていただくと、右半身に広がりができた感覚があるとのことでした。
施術者:小川隆之/オープンパス・メソッド(R)・コ・ファウンダー
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第11期オープンパス認定パルペーション・トレーニング
開催日時:日曜日 10:00-17:00/2016年2-6月(全15回)
会場:オープンパス・オフィス(東京都新宿区西新宿4-32-4)
講師:小川隆之、斎藤瑞穂
詳しくはこちら↓をご覧ください。
http://baucafe.sblo.jp/article/167029159.html
「一から始める触察解剖学」
開催日時:水曜日の夜間(19:00-21:00)
会場:オープンパス・オフィス(東京都新宿区西新宿4-32-4)
講師:斎藤瑞穂、小川隆之
全8回参加の方/1回6000円、48000円+消費税
単発のご参加も可能。日時、金額の詳細はこちら↓でご確認ください。
http://rolflingopenpath.sblo.jp/article/164099027.html
よみうりカルチャー恵比寿「気軽に出来るボディワーク」
開催日時:第1、第3金曜日 19:00-21:00
会場:アトレ恵比寿7F よみうりカルチャーセンター
講師:斎藤瑞穂、小川隆之
お問い合わせ先:よみうりカルチャー恵比寿
http://www.ync.ne.jp/ebisu/center.html