「トマティス・メソッド」の続きです。
「聴覚テスト」でストレスの度合いがわかるということはすでに書きましたが、
トマティスによると、新生児は理想的な耳を持って生まれますが、
成人になるに従って、さまざまなストレスを受けるのが普通だそうです。
ところが、新生児に限りなく近い耳にする耳のトレーニングがあるのです。
成人となると、理想の耳に近い人は誰一人いないそうで、
「聴覚のテスト」の後、個別にトレーニングプログラムを作ってくれます。
トレーニングといっても、「エレクトロニック・イヤー」といって特殊な周波数で
できた「音」を数週間聴くだけです。
まず、その音を聴いた後、感じたことを絵にする作業をしていきます。
「えっ・・それだけ
」という感じなんです。
最初は聞きなれない音に戸惑いながら、
「インプット」と「アウトプット」の作業を繰り返していきました。
実は、その「音」にはモーツアルトの音が多く使われています。
モーツアルトは理想的な「耳」の持ち主であることで知られ、
多くの素晴らしい音楽を残しましたが
この音は、高い周波数を持ち、リラクゼーションや創造性開発に効果があるのです。
不思議なことに、その音を聴くと色々なことが走馬灯のように頭に浮かんでくるのです
。
今でも、鮮明に覚えていますが、
あるとき、小学生のときに飼っていた柴犬が頭に浮かんできました。
ある日、首輪がゆるんで、小屋から脱走してしまったので、必死で探していたところ
近所の人が居場所を発見して教えてに来てくれました。
「少し先の草むらで、必死で”ここ掘れワンワン”してるわよ!」
「えっ
」
なんと、そこには・・
腐りかけたコッペパンを誰にも取られまいと必死で隠している愛犬の姿がありました![]()
恐らく、本能的にした行為だったのでしょう。
そんな絵を描いた後、「なんでこんなことを思い出したのだろう?」
と聴覚カウンセラーの方と大笑いとなりました。![]()
その後もたくさんの「記憶」が蘇ってきたのですが、これは幅広い周波数を聴き
新生児に限りなく近い耳にする過程で起きたことだったのです!
11歳を過ぎた頃から、「耳」の老化が始まるそうですが、
「耳」の若返りをはかることで、脳を活性化することができるというのですから
目から鱗でした。
もともと私は感受性が強い方なので、「耳」から受けるストレスが強いことがわかりました。
そのとき、あらためて自然の音を聴くことを意識したように思います。
それは日本人に秘められたルーツでもあるようです。
風土や民族と言語の関係などについては次回またしたいと思います。
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