「この先は何が起きるのだろうか・・」
先を見通す目を持ちつつ
「何か落とし穴があるとしたらそれは何だろうか?」
これは、資産運用の世界に身をおいていたときリスク管理の一つとして自問自答していたことです。
つまり、”一歩先”を読むことなのですが、山道を歩くときの安全管理にも似ているな~と思います。
山岳事故で最も多い「道迷い」ですが、その対策のための読図講習会に昨日参加しました。
高尾駅そばの公園で、20~50代の約20名が朝から集まって地形図に色を塗りながら、地形をイメージします。
その後、グループに分かれて地図上にある30箇所のポイントを確認しながら歩くのですが、
「目先のことだけでなく、左右前後、その先に何があるのか・・」
”一歩先”の道を予測しながら歩くことで、道を間違えたことに気づくことができます。
例えば、まっすぐ行けば頂上が見えるはずなのに、知らず知らずに深い谷を歩いていた・・
そうなる前に、地図上で目印となる情報を頭にインプットしておき、
「先に○○があるのなら、行き過ぎている、道を間違えている・・」
というように空間を把握しながら歩いていきます。
実際には地図上にない道があったりして、苦手な人にとっては、最初はとても苦痛に感じるようですが、好きな人にとってはとても楽しい作業となります。
個人差はありますが、男性はすんなり理解される方が多いのはさすがだな~と思いました。
”一歩先”を想定し、実際に自分のいる場所、空間の広がりを感じてみる
その繰り返しで、「視点」が変わっていきます。
日が暮れて、北条氏照の悲劇の場となった八王子跡についたとき、歴史の重みを感じると共に、自然への畏敬の念がわいてきました。
これまで多くの人を見つめてきた自然。
「変化」し続けてきた自然の営みを考慮して
地図を鵜呑みにせず、そこに見えない自然の変化までも予測しておく
それが安全管理につながる・・
まさに「転ばぬ先の杖」ですね。。
読図は奥深い
と実感した一日でした。
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