ツリークライミングジャパン代表のジョンさんの本に「森が生きる勇気をくれた」という本があります。
たくさんの木との”コミュニケーション”を通じて子どもたちが自然の中で成長していく様子はとても感動できます。
そんなジョンさんは子どものときは”いじめられっこ”。
両親の離婚や貧乏など色々なことを経験しています。
「ネバーギブアップ」という章に、ジョンさんのママのエピソードがあるのですが
ママの口ぐせは
「私たちは貧乏ではありません。私たちは、金持ちになる準備をしています。」
だったそうです。
その準備はとても長かった・・・そうですが![]()
食べるものに困るほどの貧困の中で、ママはジョンさんに
「スーパーで腐りかけて捨ててしまう野菜をもらってきて欲しい」と言いました。
嫌がるジョンさんに
「何か問題があるときには、おちゃめにすれば、だれでも恥ずかしくないのよ・・(中略)
『すみません、ウサギを飼っています。ウサギが好きそうな野菜がありませんか』
って聞けば、誰も恥ずかしくないのよ」と提案するのです。
しばらく「ウサギを飼っている少年」で通ったそうです
。
でも、ある日、それがウソだということがバレてしまいます。
「もう死にたい!」
そして、ジョンさんはママが悪いとひどい言葉で非難したのです。
ところが、
「ジョン、今日は、なんだか大変なことがあったみたいね。
たとえ外は戦争でも家の中は平和であってほしいから、悲しい風を家にいれないように散歩に行きましょう」
とママは言います。
そして、
「ジョン、もう一回行ってちょうだい。ここで、もう一回行けないようだと、ジョンの将来が心配だわ。
これからの人生で、良いことをしようと思っても、人のために頑張っても、理解してくれない人や批判する人はいっぱいいるのよ。
でも、それで自分自身を信じられないのは悲しいことだわ。
自分が信じて、一生懸命やっていればきっとわかってもらえるものよ」
そんなママの一言でジョンさんは再びスーパーへ。
なんと、
箱の中にはドーナツやクッキーが入っていたそうです![]()
心温まる素敵なエピソードですよね![]()
古き良きアメリカの出来事とはいえ、学ぶことがいっぱいです。
何より、ママのコミュニケーション能力は本当に素晴らしいですね![]()
ジョンさんが登校拒否の子どもたちや障害を持った人たちに
”木に登る”楽しさ、夢を与え続ける大切さを教えられているのも
ママの”言葉の力”がきっと大きかったのだと思います。
ジョンさんは言います。
世の中には
ドリーム・メーカーと
ドリーム・ブレーカー
がいると・・
前者は、自分で夢を持てる人で、人の夢を応援できる人。
後者は、人の夢を壊す人。
たとえ、くじけそうになっても
ドリーム・メーカーでいたい・・
そう感じさせてくれました!!
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