最近、前にも書いたような感じで、
人種や人種問題への関心が
個人的に高まっています。
以前から、日本には日本独自の
「人種」の考えなりあり方が
あると思っています。
前にも書いた通り、アメリカでは
「白人」「黒人」「ラテン系」
「アジア・パシフィック系」「ネイティブ・アメリカン」
なのですが、
日本だと・・・
・日本人(=主流、白人みたいなもの)
・日本の少数民族(アイヌ、琉球など)
・昔から日本と行き来があり、文化的にも
親しい中・韓の人々
・その他アジア人(東南アジア、南アジアなど)
・白人、ヨーロッパ系(欧米人)
・黒人(アフリカでなく、中南米から来た人も)
・その他(と言っていいのか分からないが、
アラブ・イスラム系、中南米系など)
のようになるのかな、と思ったりしています。
(あくまで私見です。)
アメリカはある意味単純化されていますが、
日本の方が複雑だし、きっぱり「分ける」
のも難しい気がしています・・・
(また、きっぱり分けるのがいいとも
思っていません。)
ただ、人のルーツって大切なのです。
それは差別するためでなく、
その人がその人であるためです。
日本語が流ちょうに話せたからと言って、
そこで即中身まで「日本人」となるわけでも
ありません。
帰化すれば法的には「日本人」ですが、
ルーツはルーツで内面的には大切。
その辺が難しいところで、
誤解されずに言うのも
難しいなぁ~と感じます。
要はその人が外見で差別されたり、
外見だけで判断されず、
中身(アイデンティティや気持ち)も
尊重される、ということかと思います。