カウンセリングは

なにがいいのかという

おとといの話のつづきのようなものですが、

(おとといの記事はこちら↓)

https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12596468932

人に話をすることには、

いろいろなメリットがあります。

 

一つ目はよく言われるように、

人に話をすることで、

自分が考えていることが

よりハッキリと分かるということ。

 

「そんなの頭の中で

考えていても同じじゃない」

と、思われるかもしれませんが、

頭の中だけで考えていると、

どうしてもグルグルと考えてしまいがちです。

 

人に説明しようとすることや、

また分からないことを訊いてもらうことなどで、

考えていることがよりクリアになります。

 

二つ目は、声に出すことによって、

結果的には自分の耳でも

自分の言ったことを聞くことになり、

さらに自覚できるし、

よりじっくりと検討できる

というのがあります。

 

三つ目は、話すことは

ささいに思われるけれども、

けっこうエネルギーを使う、

ということです。

 

息を吸わなければ

声は出せませんし、

特にカウンセリング・セッションでのように

感情が動く状態で話すと、

よりエネルギーを使うことになります。

 

歩いたり走ったりしながら

話すとけっこう息が上がるというのは

みなさん経験があるのではないでしょうか。

 

これらのことに加えてカウンセリングでは、

聞くことのプロであるカウンセラーが

ポイントを押さえながら聞いています。

 

アンテナ・センサーを働かせながら

聞いているので、

自分で見過ごしがちな

大切なポイントも分かることに

なります。

 

話すことに慣れることで、

人に話して分かってもらうということにも

慣れていき、コミュニケーション力が

つくと効果もあります。