英語はOKですが、

ドイツ語はまるで話せないため、

以前もドイツを旅したとき

ちょっと苦労しました。

 

今回6月にドイツを

訪れたときにも、

そんなことを考えつつ、

ガイドブックに

「お店やレストランに入った

ときには挨拶くらいした方がいい」

と書いてあるのを、

読んだりしていました。

 

さて、ドイツ西部のアーヘンから

ケルンまでIC(インターシティ)

に乗ったときのことです。

「ファミリー席」ということで

テーブルのある4人掛けの

ところで予約していましたが、

テーブルの向こう側に

座っているのは

なんだか気難しそうな

ドイツ人の(多分)ご夫婦。

 

足を蹴ったりなど失礼が

ないように気をつけながら

座っていました。

 

2時間にもならなかった

でしょうか、

こちらが席を立つ番に

なったときに

「チュス!Tschuess!」

(ドイツ語でくだけた「さよなら」、

ごめんなさいドイツ文字出せません)

と言ってみたのです。

 

そしたら、「チュス!」と

笑顔で返してくれました。

笑うとやはりそんな近寄りがたい、

という感じではなくなります。

 

やはり挨拶は大切だな~、

と思った一件でした。

 

 

(これはアーヘンでもケルンでもなく、

フランクフルト中央駅です。)

 

 

今回、ドイツ在住で

ドイツ人と結婚している

日本人の方とお会いする

機会があったのですが、

彼女の観察・経験によると

ドイツ人は最初疑い深い

のだそうです。

 

まず自分の目で確かめてみよう、

という姿勢なのかもしれません。

 

テーブル席のご夫婦も

短い時間ながら同席して、

この人たちは大丈夫だと

思ってくれたのかもしれません。