新住民 | ひとりごと

新住民

真夏日

新住民の子供たち

朝夕

行き交う

 

顔も名前も知らない人たち

ここもそうなってきている

旧住民の子供たちは

ほとんど外へ出てしまった

残っているのはわずか

 

道路にへばりつくように建っている家

踏切のすぐ横に建っている家

寺というより墓場の前の建売りに住む人たち

他に空きはあるのに

 

理解できないのは

時代に抗っているからなのだろうか

 

残したい

ここを

 

 

希望を見つけて

希望をもって

一歩ずつ前へ進もう

 

 

もとの水でいたい