地方からの経済改革なくして長期政権はない | 四谷で働く社長のブログ

地方からの経済改革なくして長期政権はない

日経BPの記事を読みました。
日経BP『地方からの経済改革なくして長期政権はない』

山崎氏の主張のひとつに「高速道路を無料化せよ」というのがあります。
これは私も常々思っていたことです。だって高速道路あまりにも高いですよ!
しかも首都高は値上げしたし、アクアラインなんて、ふざけていますよ。往復6,000円なんてむかっ

せっかく津津浦浦に高速道路を張り巡らしても、結局通行料が高すぎてこれがヒトや物資の往来を妨げているという、こんなことやっているから10年以上も経済は停滞しているわけです。
シロート目にも、高速道路が無料になれば地方がどれほど活性化することだろうと思えてなりません。


先日、岡山県の津山市という田舎町に行ってきました。ここの会計事務所の所長が元ボスなので、今までも時々往来しているんですが、津山に行くたびに地方の惨状を見せつけられて大いに落胆させられるのです。

山陽と山陰の中間に位置していて、昔から交通の要塞として栄えてきた歴史ある町で、古い町並みが残っているし、とてもいい町なのですが、萩・津和野といった有名観光都市に比べるとインパクトが弱く、観光都市としては中途半端で、津山城の桜が咲くとき以外はあまり観光客がきません。

津山駅前は、昔の風情が色濃く残る駅舎とアーケード通りが昭和レトロ風な雰囲気を醸し出しています。が、商店はほとんどすべてシャッターダウンです。夜は真っ暗でなんにもありません。ほんとにさびしくなりますしょぼん

一方で街の郊外に出ると東京近辺でもおなじみの大手ショッピングモール、書店チェーン、飲食店チェーン + パチンコ屋が道路沿いに並んでいて、結構にぎわっているんです。でもなんだかとても殺風景。

つまり、地方で繁盛しているのは全国区の大企業で、駅前に昔からあった個人商店は軒並み廃業というのが地方経済の本質ではないかと。言い方を変えると大企業のみが繁盛し、個人事業や中小零細企業は不況に喘いでいるというのが実によく出ているなあと、こう思った次第です。

せっかく落ち着いてきれいな街並みなのに、町の経営資源を生かせていないもどかしさを感じます。
山崎氏も言うとおり、地方にはそれぞれ素晴らしい資源があるのは間違いないです。


だから、もちろんこれだけが特効薬ではないにしても、高速道路は無料にすべきだと思います。
あと、日本全体に、交通インフラが非常に高いですから、これも大幅に下げるべきではないでしょうか?