間があいちゃったけど、「ステップ1.願う」 の続きです。
ステップ2.波動の世界で実現する
これは、ステップ1「願う」と同時に瞬時に行われ、このステップで人間がすることはありません。
ソースエネルギーの仕事です。が、宇宙を創造した源のパワーなんだから考えたらスゴイ!
物質の時空間ではまだ現象化していないから実現は未来に思えるかもしれないけど、
ソースエネルギーはいつも「いまここ」なので、瞬時にその願いと同じ形の波動になり、
波動の現実 (vibrational reality) 世界では現実化しているわけです。
このエネルギー状態(=波動の現実)を「ボルテックス」と呼んだり、
「波動の預託口座」(預託口座=支払いを安全に保証してくれるエスクローサービス)
に入れる、と言ったりしますね。
エイブラハムはよく「皆さんは、意識の一部を物質世界に投影したソースエネルギーであり、
ソースは今でも皆さんの内側を力強く流れていて、その創造の最先端がみなさんなのです。」
という言い方をしますが、今回のWSでも
「皆さんがリーダーで『内なる自分』(ソースエネルギーと繋がった部分)はサポートです。」
と言っていました。
(この表現には「ノンデュアリティ」や「悟りから見る宇宙の仕組み」みたいなことに
関心ある方は違和感を感じるかもしれませんが、エイブラハムは完全に「わかって」
言っているので、すみませんがステップ5まで我慢して読んでください)
ステップ3.受け取ることを許容する
ここが「現実創造(=引き寄せ)の法則」のキモの部分ですね。
ステップ2で、あなたの願望は波動の現実世界に瞬時に実現しました。
(エイブラハムは「ソースエネルギーがあなたの望む状態に“なった”」と言います)
その波動は「成長拡大したバージョン」となっているのですから、
それが物質の時空間に現れるためには、こちらがソースの波動に同調する必要があるわけです。
(なので「引き寄せ」というのはエネルギーの共振共鳴の法則、でもあるんですね。)
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ちなみに共振共鳴とはこんな感じ。(ほんの25秒のビデオなので見てね)
(同じ440Hzの周波数の音叉の場合、片方が振動して鳴ると、その振動は空気を通して伝わり
共振共鳴が起こった結果、叩かなかった方の音叉も鳴り始める。 ところが後半、
442Hz・440Hzとわずか2Hz周波数=波動が違うだけで、共振共鳴しないので鳴らない。)
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といっても、他のなにかに同調するわけではなく、ソース(=『内なる自分』)への同調ですから
それは「本当の自分」と調和することです。
エイブラハムは「ソースが呼ぶ」と表現しますが、
ソースエネルギーが、拡大した波動に同調するよう呼ぶ時、
私達には「インスピレーション」「直観」「内なる声」と感じられます。
(またはそのエネルギーが「生命力」であり「生命の川の流れ」なので、
ソースが「人生の流れを作る」=いろんな出来事を引き起こす、そちらに行くよう
仕向けられる、と言うこともできる。)
あとは「抵抗を失くす」ことによって「受容可能な状態」(=receptive mode) になり
自分に「受け取ることを許す」だけ。それがステップ3です。
ところがねー。
英語で「Art of Allowing (許容し可能にする術)」と言うように、
これは一種のArt (=技術)で、私達が意識して学ぶことだ、とエイブラハムは言うんですね。
私達があまりにも、受け取ること(=望みの波動に同調すること)を
自分にAllow(=許して)ないから。
実現の妨げ(=抵抗)になっているのは自分自身であり、しかも自分だけなんです。
で、エイブラハムは、さすが目に見えない“teacher (先生ね)” で、
人間(&宇宙全体&非物質の世界)の拡大を喜びとする意識の集合体なので、
どうやったら抵抗を失くして楽に受け取れるか、本当の自分と同調できるか、を
いろんな表現で私達に教えてくれています。
私の理解では大きく次の二つのアプローチにまとめられるかな。
① 感情のナビゲーションシステム
② 意識的な思考とフォーカス(焦点)
これは私たちの「意図的な」創造に直接かかわって来るので、
この二つのアプローチについて次回もう少し詳しく書いてみたいと思います。
(思ったより大仕事になってるけどステップ5まで自分の書きたい表現で書いてみたい~)