オープンハート 
スピリチュアルカウンセラーの

梅澤のりです

 

人前で話すときに、なぜか毎回ドキドキしてしまう…。 その理由は、意識の大部分を占める「潜在意識」に隠れているかもしれません。
 

今日はAさまのケースをご紹介します。  

ご相談内容


Aさまは職場で新人教育を担当する立場となり、20人前後の前で話す機会が増えました。

 

最初はとても緊張しましたが、回数を重ねた今でもその緊張は変わりません。「この緊張をなんとかしたい」というのがご相談内容でした。

 

 




潜在意識にあったもの


ヒプノセラピー(※1)で潜在意識にアクセスすると、小学校での「自己紹介の場」がでてきました。
 

Aさまはお父様のお仕事の関係で、小学校から中学卒業までに10回以上の転校を経験されています。転校するたびにクラスの前で「自己紹介」をしたそうです。


そして、自己紹介の場で、Aさまがどのような思いでいるかを見てみると

  
ー「仲間外れにされないように」

  気を配る気持ち  

 

ー「友達ができたらいいな」

  という期待  

 

ー「どうせすぐ転校するから

  友達はできない」という諦め  

そんな複雑な感情が入り混じっていました。

Aさまの潜在意識には「人前で話すこと」が、転校先での自己紹介の「緊張」や「不安」と結びついてしまっていたようです。

 

 



気づきと癒し


Aさまは「転校先で自己紹介することには慣れていたと思っていた」と振り返りました。  


しかし、当時のご自身の深い感情に気づき、さらに50代になった今もその経験が影響していることに驚いていました。

セッションでは当時のご自分を癒すワークを行い、さらに、セルフケアとしての自己暗示(※2)の方法もお伝えしました。  

ということで、いかがでしたか?

潜在意識は、意識全体の9割を占めると言われています。つまり、私たちの行動や感覚の多くは、過去の体験や感情に影響を受けているのです。  


もし、あなたが「なぜか毎回同じことで緊張してしまう」ならば、潜在意識に刻まれた記憶が関係しているのかもしれません。

 

※1

ヒプノセラピーは、催眠状態を活用して心の深い部分に働きかける心理的アプローチです。

 

自己暗示とは、イメージや言葉を繰り返すことで潜在意識に働きかけ心や行動を前向きに導く方法です。

 

 

 

 

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