梅澤のりです

 

結婚できないのは前世のせい?

 

そんなふうに感じて、過去世退行催眠を希望される方もいらっしゃいます。


ですが、このようなお悩みの多くは、「今世」、そして「幼児期」を見つめることが、最短ルートになります


たとえば、こんな問いかけをご自分にしてみてください:

- お父さんとお母さんの仲はどうでしたか?  


- お父さんはお母さんにどんなふうに接していましたか?  


- お母さんはお父さんにどんなふうに接していましたか?  


そして、

- (女性の場合)お父さんはあなたにどんなふうに接していましたか?  


- (男性の場合)お母さんはあなたにどんなふうに接していましたか?  

 

 

 

顕在意識では「パートナーが欲しい」と思っていても、幼い頃に見た両親の関係性などから、「結婚」に対してネガティブな印象が潜在意識に残っていることがあります。

 

更に、母親が嫁姑問題で悩んでいた(または現在も悩んでいる)場合、それが結婚に対する否定的なイメージを抱くきっかけになることもあります。

過去世退行催眠は、別人格を扱うため、どこか“他人事”のように感じられるのかもしれません。そのためか、今世の幼児期を扱う催眠よりも、過去世退行を希望される方が多いのかもしれません。

また、少し話がそれますが、「自分の人生には傷がない」と感じていたり、「傷があってはならない」と強く信じている方も実は結構いらっしゃいます。

 

そのため、幼児退行やインナーチャイルドへのアプローチを受け入れないケースも見受けられます。

 

 



セラピーはあくまでご本人の希望に沿って進めていきますが、時間・労力・費用を節約したい方には、今世の幼児期を見つめることを、私は心からおすすめしたいと思っています。

 

ということで、いかがでしたか?

もし今、「結婚できないのはなぜ?」と悩んでいるのなら—— それは「あなたのせい」ではなく、幼い頃の記憶がそっと影響しているだけなのかもしれません。 

 

まずは、今世のあなた自身に優しく目を向けてみませんか?
 

 

 

 

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