堀川アサコ『月夜彦』
すっかり好きになった堀川アサコさんの『月夜彦』読みましたこの表紙のイメージからして、明るい内容では無いと思いましたが、やっぱり、ホラーな感じでした‼️平安時代の都にて、高貴な女性が腹を食われ事切れていく…左大臣は犯人の首に千貫文の値をつけます左大臣の落とし胤である散楽舞いの小槌丸は、左大臣の息子である兄の月夜彦を暗殺し、兄と入れ替わりたいと願い…検非違使に、千貫文と間違われた小槌丸の身に何が…⁇ストーリーは練りに練られていて、ちょっと気を抜くと置いていかれる感じでした亡くなる人が多いのが悲しいのですが、平安貴族のきらびやかなイメージの裏の部分を見たような気がして、興味深いかな‼︎ホラーな平安ファンタジー、また読んでみたいです😊