昔(2000年)かなり有名になったたとえ話です。
おぼえていますか?
『世界がもし100人の村だったら』
1998年のデーター:
57人がアジア人
21人がヨーロッパ人
14人が北米人ないし南米人
8人がアフリカ人
30人が白人
70人が非―白人
6人が世界の富の59%を所有しており、
その6人は全員アメリカ出身である
80人が基準以下の住居で生活している
70人が文字を読めない
50人が栄養失調に苦しんでいる
1人が大学教育を受けている
1人がコンピューターを持っている
思い出しましたか?
始めて聞いた話でしたか?
このデーターは古いので、、、
アップデートされたものを見てみましょう。
2016年のデーター:
『世界がもし100人の村だったら』
60人がアジア人
16人がアフリカ人
14人が北米ないし南米人
10人がヨーロッパ人
86人が文字の読み書きが出来て、
14人はできない
78人が風雨をしのげる住居を持っており、
22人は持ってない。
1人が飢餓状態にあり、
11人が栄養失調であり、
22人が太りすぎである。
91人が安全な水を飲めて9人は飲めない。
7人が大学の学位を持っている。
40人がインターネットへと接続できる
このたとえ話を聴いてどのように感じますか?
世の中少し良くなってきている。。。
でしょうか?
それとも、ほとんどよくなっていなくて、
貧富の差は依然として大きい、、、
でしょうか?
世界の上位8人が世界の最も貧しい
半数の人々と同じだけの富を所有している
(世界を100人の村だと仮定しているわけではない)
世界中で戦争や、衝突がいたるところで
起きているのは、、、
分かる気がしますね、、、
平和に全員が成長し豊かになっていくには
どうすればいいのか?
これは ケン ウイルバーの
インテグラル理論の内容になるのですが、、、
すごくいいことが書いてるのでお勧めです。
ぜひ読んでみてください。
結論的に言えば
世界的な統合的ビジョンが必要だといいます。
それには、人間の心の成長と、
文化面、社会制度面のバランスのいい進化が
必要だというのです。
興味が湧いたらインテグラル理論読んでみてください。