お客様には3度の喜びをご提供しましょう。
1.ショッピングを楽しむ喜びを。
2.購入した服を着た時の喜びを。
3.そして、友人に褒められる喜びを。
なるほどね

そりゃそうだ。
服そのものは当然ながら、お気に入りの服を探す
時間や、新しい服を着る喜び。
服を買うってことは、そのことのみではなく、そ
れを含んだあらゆる喜びを得るためにあるんだな
って思った。
「ドリルを購入した人が欲しいものは「穴」です。」
これもそうですね。
ドリルをコレクションしている人はともかくとして、
なぜドリルを買おうと思ったのかを考えると、その
向こう側には「家具を固定するために穴を開けたい」
とかの思いがあるってことですから。
そうやって考えたら、ヘアサロンだって同じことだ。
髪を切る時間だって気分転換には、きっとなる。
でも、お客様は髪を切る事によって前向きになれたり、
その髪形を友人に褒められたりしたいはず。
目の前のお客様はなぜ我がサロンにご来店していただ
いたのか?
プロの美容師として、「作業」ではなく「価値」を生
み出してもらいたい。
「価値ある仕事」を心がけていけば、きっとお客様か
ら選ばれる美容師へと成長していけるはずです。