ヘアケア商品 | オープングラス社長blog

オープングラス社長blog

ていねいな仕事で笑顔を生み出す!
上手な美容師である前に優しい美容師である!

横浜でそんな美容室を目指して頑張っています。

最近、パブリックのシャンプー&トリートメントの購買単価が
上がってきてるみたい。

よくドラッグストアで3~400円くらいで売られているのを見か
けるけど、ここ最近の売れ筋は700~800円前後らしい。

驚くのは2007年に入ってからは1800円の商品も出たらしく、
こりゃ、美容室の専売商品と価格帯が変わらんな~って感じ。

各メーカーさんも強気みたいで、小売店に対して、暗に「値引き
はあんまりしないでよ~。しなくても売れるから!」
みたいに交渉してるみたい。

パブリック商品と美容室専売品の大きな違いは、開発費と宣伝
のバランスでしょうか。
そもそも、イチ商品にかける予算に根本の違いはあるものの、
やはり、パブリック商品は予算の多くが宣伝広告費に回ってる
のが現状じゃないでしょうか?(あくまで地方美容師の独り言だと
思って)くださいね。。。)

いっときかなり売れたTUBAKIに関しては、初年度の広告費が
5億円くらいだったらしい。。
しかも、初年度で回収に成功したというから驚き。。。ショック!
だって、TUBAKIって400円くらいでしょ。

ま、美容室専売品に関しては宣伝費を抑えられる代わりに予算の
ほとんどを商品開発にかけられるから、素材も必然的に良いものを
配合できますわな。

あとは、パブリック商品はまん「べんなく誰が使ってもいい感じ」が多く。
ストライクゾーンが広い。
美容室専売品は「あなたにはコレ!」って感じでストライクゾーンは狭い
けど、美容師が選ぶから平気アップってことでしょうか。


とにもかくにも、お客様のヘアケア商品に関する感覚が、「いい商品
には投資する!」になてきたってことですね。
となれば美容室専売品はいいに決まってるから、美容師がきちんと
お客様に合う物を紹介する責任が大きくなってくるってことですね。

美容師のみなさん(特にrough,fitのみなさん)、がんばりましょうね~!