来月からの導入に向けて着々とデジタルパーマの
モニタリングをやっております。
そもそもデジタルパーマとは熱変性を利用したパーマで、
縮毛矯正と原理は同じなんですよね。
ストレートの時はストレートアイロンで伸ばしてから固定
する薬をつけるのに対して、デジタルパーマはロッドで巻
いて、ロッドそのものを熱で暖めてカールを固定するって
感じです。
薬剤、温度のかけ方、ダメージ等々。。。
デジタルパーマが出初めの時は新しい質感が出る(従来
のパーマでは出にくかったリッジのしっかりしたいわゆる
巻き髪スタイル)ということで一気に広まっていきましたが、
その中身としてはまだまだ不完全な部分が見えていたの
で導入を見送っていたのですが、ここに来て各メーカーの
開発陣の努力により、かなり改善されてきたようです。
今現在、気になっているのが、熱を使ってカールを固定
させるシステムの特性上、毛先の方だけかけようとすると、
必然的にストレートのところとパーマのところの境目(パー
マのかかり初めのところ)が若干不自然な質感になってし
まうことでしょうか。
デジタルパーマは熱が入らなければカールが形成されな
いので、温度を段階的に弱めることによってかかり初めの
ところを弱く自然にできるんじゃなかろうか?と思っておりま
す。
これからしっかり使いこなせるようにしていきたいと思います!
導入当初はゆとりをもったご予約の受付となりますが、少し
ずつお客様のご要望にお応えできるようにがんばります!