海洋深層水、これは精神世界、あるいは霊的な世界そのものではありませんが、しかし、普段目にしていないものです。私は「地球物理学的大自然心理学」というものを考えていますが、地球という星と人間の心とは非常に共通した部分があると思っています。その見地からして詳細については、ここでは述べ切れませんが、海洋深層水は、ある書によれば、人間の母体の母体液のようなものだということですし、心理学的には最も基本的な純粋なる生の力ではないでしょうか。


 今、私たちの身のまわりには、この海洋深層水を使った製品が出回っていますが、果たして何千年もかけて海底の深層部を回遊している海洋深層水を、それがいろいろと効用があるからということで工業的に特に顕著な規制もなく汲み出してもいいものでしょうか。

 私は、直感的に、これは極めて重大な問題を地球環境に及ぼすのではないかと危惧しています。つまり、地球自身のもつ自然治癒力、免疫力を限りなく減衰する行為ではないでしょうか。地球自身の体力が、ある時期から目に見えて、ガクッガクッと落ちてくるのではないでしょうか。


 そして今すでにその兆候が顕れているのではないでしょうか。ここ2,3年の鳥インフルエンザの全地球的規模の蔓延などとも関係があるのではないでしょうか。海洋深層水については、その科学的なメカニズムが解明されるまでは、規制できないというのではなく、それまでは、一切汲み出しを禁止すべきではないでしょうか?