楽器の演奏の地力の概念としては、この80才の松島詩子のこのピアノ演奏のイメージが非常に参考になる。つまり、80才になっても若いころに培ったピアノの演奏の地力の能力が、完全に一つの人間の能力として肉体の一部のように機能化しているという概念である。このようなイメージそのような地力をつけるものとして練習していくことにより、より安定した能力が身につくのではないか?
同じ歌手の同じ歌でも、その歌手のコンディションの一番良い時の歌というのはまた格別である
松島詩子のこの「マロニエの木陰」の歌はその意味で最高の出来である
何度聞いても飽きない素晴らしい歌声である
「透き通ったダイヤモンドの光のような永遠のセンチメンタリズム」である
この歌も素晴らしい!