今夜のNHKのテレビで

井上陽水の番組をやっていた


井上陽水は

三度の医学部への受験に失敗し

親の歯医者の後をつぐのをあきらめたとかー

そういう敗北を味わっているのかー


武田鉄也は

デビューをあきらめて

実家にかえろうと決意して

最後として作った曲が

初めて売れてデビューしたとかー


NHKのプロフェッショナルの番組でも

様々な人生の深さを感じさせてもらった


たとえば

日本屈指の心臓外科医が

若いころ日本では認められず

周囲のライバルの中で一番

認められるのがおくれていたとかー

日本をあきられめアメリカの心臓外科医

のもとに頼み込んで修行してようやく

日本でもみとめられるようになったとかー


倒産したホテルを再生する

プロフェッショナルが

実は 親の後を継いだホテルの支配人を

していた時は その経営方針に

従業員が誰もついてこなくてみんなやめてしまった

とかー


独創的な英語教師が

教師になりたての最初のころは

やはり生徒がみなやめてしまったとかー


野球では

あの張本選手は

若いころ片方の手を火傷して

実はバットを人並みにまともには

にぎれなかったのだとかー

それを隠したまま現役生活を続け

引退するときに初めてその手を

川上監督に見せて

その時「おまえー!」と言って

川上監督が涙ぐんだとかー


人生は深いねえ~


つまり

「人生を修行と考えるなら

死の一秒手前まで手遅れということはない

死の瞬間までに今生においてどこまで修行したかであり

どれだけ自分の愚かさを改善出来たかである

自らの最大の観客は自らであり

自らの人生の最大の評価者も自らである

無名ということが大事であり

三流、四流ということが大事であり

そのありのままの自分を

正確に原点として見るということが大事であり

そこから

人知れぬところで一歩でも二歩でも前進

させることの意味を悟ることが

修行者である」  尾根先紅野