いずれにしても

地球の物理学的構造は

人間の健全な精神のモデルとして

ふさわしいというのが私の持論である


そしてこの地球の構造と同じような

健全な精神を構成することが出来ると

自分の内部から

「山スミレを揺らす静かな風」のような

ナチュラルな純なる生の力

とりわけその風の音と意志が聞こえるようになり

あとはそれにまかせたまま

流れるようにしずかにスムーズに生きることが出来る

のである


その為には

地球の構造の中でも

その中心となる「核」に匹敵する

心に温かいものをもつ必要がある


「核」は相反するような二面性をもつ

と考えることが出来る

つまり、燃え盛る本能のような原初的な

エネルギーでありもう一つは前述したような

温かみ つまり優しさという意味での温かみ

である


この特長はどちらも他力的である

他から与えられるものであり

心の温かみという意味では

まず第一は親からの愛であり

家庭の愛であり先祖からの愛であり

環境、社会からの愛である

これはきわめて他力的であり

且つ相対的な関係の中で得られるもの

である


したがってこれが不足しているとなると

実は本当は極めてやっかいなことなのである

なぜなら他力的であり相対関係から

得られるものであるからである

つまりこの不足しているものを

自分から絶対的に充足するということが

実は本当は困難なことであり

そのことを多くの人は周知していない

軽く考えている


そしてこの不足しているものに

気付き何とかしようともがいているうちに

だいたいの人は人生の20年か30年を

あっと言う間に費やしてしまうのである

従って若いうちに人生のしっかりした土台をつくり

思いきり人生を謳歌したいと思うなら

人生とはそのスパンでみれば

きわめて短いものである


しかしこの不足していることの重大さに

気付き 人生を平均年齢の80年を

マクロ的なスパンと考えるなら

人生は誰にとっても十分戦いの間のある

長いものとも言える


この「心の温かみ」というものが

不足している者は

その充足にはまさに親の協力

環境の協力 社会の協力が必須条件であり

それがもっとも好ましい適正な手段であるが

しかしおおくの場合


不足しているほどの環境ゆえに

なかなか協力が得られないというのが

実情である

つまり相対関係から得られなければならない

ものの充足が困難であり

その相対的なものを自ら主体的に充足していく

という必要があり

多くの場合不足している状況を生み出す

というからには

多くの場合協力を得られるかというよりも

むしろ逆のマイナスに作用するほどの

いわゆる逆境的環境なのである


この逆境的環境の中で

みずから絶対的に自主的に

本来相対的に他力的に得られるべきものを

その原則を踏襲しつつ同じものを

自主的に充足するという

きわめて本当は高度な自己コントロールと

葛藤が求められるのである


その一つの手段として

「心の温かみ」を感じるような

イメージを視覚的に充足するという手がある

つまり

「あなたにとってのミラクルXフォットアルバムを

心の中に蓄積することである」


まさにそのような意味で

このブログでも掲載している

私の詩集の「草木自身のポエムの名において」において

私自身が努力してきたことである


つづく