旅行先のタイで失踪した婚約者を探しまわるバイオレンスストーリー。

殺人のシーンが多数あり、読んでいて気分が悪くなった

 

無事再会できるのが普通のストーリーだが、

再会した時、彼女はすでに闇の世界に落ちていた

つまり、無事ではなかったわけで、エンディングは読者にゆだねる形で終わっているが、

「どうでもいいや」と思って本を閉じた

 

この作者はもういい

表題の「影裏」の他に「廃屋の眺め」「陶片」を収録。

 

どれも影があり、すんなり入ってこない難解なストーリー。

芥川賞受賞ということだが、これが芥川賞ということらしい。

(次回からはこれを基準に手にしないことにしよう)

 

「陶片」が(この中では)一番面白かった。

 

新任幼稚園教師・凛先生とモンスターペアレントとの痛快バトル・ストーリー

からの、大どんでん返し。えぇぇぇ。

最後は凛先生が前を向いて生きていく姿が想像できたのでよかった。

 

「どんでん返しの中山七里」と異名があるらしい。

もっと読みたくなった。

 

予備校で働くアラサー女子が、年下のお花教室助手に恋した物語

唯一のハードルは年齢差だけなのに、これが思いのほか高く二人の距離を遠ざけてしまう。

 

相変わらず、男目線の妄想ストーリーだけど、

仕事が充実すればプライベートも充実するし、プライベートが充実すれば仕事も充実する。

そんなハッピーエンドでよかった。