今日は、行政書士試験のまとめを書きたいと思います。

 

行政書士試験を2回経験して、絶対ではないですが、こうすれば、受かるであろうとう方法を書いてみたいと思います。

 

あくまでも個人的な経験からくるものであるので、賛否あるかもしれませんが、今後行政書士試験突破目指す方の参考にして頂ければと思います。

 

教材について

独学なら、合格革命シリーズで決まりだと思います。特に肢別過去問は、とても良くできた教材ですやればやるほど、実力が伸びていく感触がありました。勉強を続ける上で、感触は大事だと思います。

 

勉強時間について

勉強を始める段階で宅建合格レベルの知識だとすると、やはり合計で1,000時間は勉強した方がよいと思います。私は2年間勉強して、合計でちょうど1000時間ぐらい勉強しました。資格の学校が言ってる500時間以上という甘い情報は信じない方がよいです。

 

勉強方法について

勉強のリズムを作って、毎日勉強するが大事だと思います。勉強のリズムを作るというのは、生活の一部に組み込む事です。毎日3食食べたり、毎晩歯を磨くのと同じように、勉強する事を生活の一部にする事が継続するコツだと思います。勉強は長丁場になるので、高いモチベーションを保ち続けるのは難しいので、モチベーションに関係なく勉強を続けれるようリズムをつくことは大切だと感じました。

 

スケジュールの作り方について

勉強開始時、綿密なスケジュールを作ってましたが、こなせない事が多く、ストレスに感じていました。何度もスケジュールを修正しては、こなせなず、ストレスを感じるというループでした。2年目は、1か月単位の大まかなスケジュールと1日単位の綿密なスケジュールを作る事で、無駄なストレスを避けるようにしていました。仕事でもノルマに追われて、勉強でもノルマに追われるのは、きつかったです。

 

息抜きについて

どうしてもやる気がでない時や苦痛に感じた時のために、自分なりの息抜きの方法はあったが良いと思います。私は、主にランニングや散歩をしていました。体を動かして、外の空気を吸うと、自然とまた勉強のやる気がわいてきました。また、お酒は極力控えた方がよいと思いますが、私には耐えられず、ほぼ毎日晩酌していました。ただ、勉強が終わった後に飲むようにしていました。

 

直前期について

直前期に大事な事は、毎日全科目をやる事と基礎問題を徹底的にやりこむ事だと思います。直前期になると、応用問題に手を出したくなりますが、それまでやりこんだ基礎問題を徹底的にやりこんだ方が合格に近づくと思います。応用問題をやりだすとキリがなくなり、いつの間にか、応用問題に時間の多くを割き、せっかくやりこんでいた基礎問題の方が疎かになってしまいます。試験で合否を左右するのは、基礎問題を確実にとりきる事なので、応用問題をやりたくなる気持ちは抑えた方がよいと思います。