昨日は着付教室、今日はお茶のお稽古と連日お着物を着たのですが、まだ4月ではありますが単衣を着て過ごしておりました。


私はお気に入りの単衣があるので単衣が長く楽しめるのは嬉しいのですが、お気に入りの単衣に汗じみを作りたくない、でも汗をかきたくない、できる限り涼しく着たいという問題が発生します。


こういうとき、出来るだけ涼しく着るために着る枚数を減らすのはよさそうに見えるのですが、着物に汗がうつってしまうので、私は洗える着物の時限定にしています。

木綿着物や浴衣、シルックやセオアルファのお着物の時は下は肌着、半襦袢(下は裾除けかステテコ)、着物を着ています。


絹物の単衣の場合は汗取り機能の優れたインナー、および腰にタオルを当てて汗を吸ってもらいます。

汗をかくのは人間である以上仕方ないので、汗を着物になるべくうつさないことを意識する方がいいと着物4年目の今は思っています。

腰パッドは薄手のタオルをくびれがなくなる程度に折りたたみ、それに包帯を両サイドに縫い付けたものを自作してます(包帯は長めがおすすめです)。


インナーはノースリーブタイプを選びたいのですが、出来るだけ汗をきちんととってもらうために半袖のものを使っています。




私は上のお品物を使ってます。

汗取りインナーで背中の汗も吸ってほしいんですけど、お品物によっては衣紋を抜いたときに見えてしまうのはイヤなので、そこら辺をカバーしてくれるインナーがあればパーフェクトですね。


都粋さんのインナーは若干お高めですが、着物用ブラの役も兼ねていますし、締め付けずに補正をしてくれるのでこれ一枚で色々カバーしてくれる優れものです。