子供達が小学校のPTAがzoomでオンラインの読み聞かせをしているのですが、
縁あって読み聞かせをする側になることになりました。
Zoomの読み聞かせは初めての経験で、子供達の反応とかがわからないかなとか、不安もあったのですが、前回やったときに、自分の家の子供達の反応をみながら読み聞かせをすることによってなんとか平常心を保って読み聞かせを終えることができました。
本日、2回目のオンラインの読み聞かせ。読んだ本は「綱渡りの男」という本にしました。
実話に基づいたお話ではありますが、今はなきNYの世界貿易センタービルの屋上での綱渡り、という現実離れした設定と淡いブルーを多用した、空と海の背景が印象的な絵本なので、現実離れした、ファンタジックな印象のあるお話。
最近の自粛生活がなんというか、現実感が薄いなあと感じていたので、こういう雰囲気の本もいいかなと思い選びました。
高学年の読み聞かせになると、子供達の感受性や理解力に期待して結構教訓めいたお話を選びがちですが、今、精神的にも肉体的にも我慢の多い子供達には少し開放感を感じられるこの絵本が気に入ってもらえるかな、とも期待して。
何と言っても、自分自身がこの絵本がとっても好きなので読んでいて楽しかったです。
それにしてもフィリップ・プティ。
誕生日だけでホロスコープを出してみましたが、太陽冥王星が獅子座でコンジャンクション。自己顕示欲を究極の状態で行う。
乙女座の水星と金星と土星。研ぎ澄まされた身体能力。地上400メートルでの綱渡りを可能にしたのは乙女座の精緻な自己管理能力によるものでしょう。
そして牡羊座月と天秤座海王星のオポジション、そこに火星蟹座のTスクエア。出生時間が厳密にわからないのでオーブがどれくらいかはわかりませんが、現実離れした夢のなかに飛び込む。
私は高所恐怖症なのでフィリップ・プティの芸当はとても信じられませんが、常人には到底手の届かない場所に行く、というのがどういうことなのかを示しているホロスコープですね。
きっと怖くて怖くて直視することはできないけれど、幻想的で美しい光景だったのではないか、と思います。