夫が子どもを見ていてくれて、ようやく映画館に行くことができました。

 

「君の名は」、私はこれを見てとても「千と千尋の神隠し」を思い出しました。

あれも、千尋がハクとの思い出、ハクの本当の名前を思い出し、ハクが自分自身を取り戻すことで湯屋からの呪縛が解き放たれた。誰かとの関わりが、たとえそれがどんなに小さく些細に見えるものでも私たちの世界を構成しているのだなあ、と。

 

自分のしたことが時に誰かを救い、そしてそのことを誰かが覚えていてくれることで、自分はまた自分を知ることができる。

逆もあるからこそ、自分の行動は自分にとってワクワクしたり、喜びから発せられるものであるように注意しないとね。

 

そして、組紐がこの映画のキーアイテムとして出てくるのですが、

小さい頃、大好きだったリリアン編みを思い出しましたよ。

あれってまだあるんですかね?