自分にとって、母親研究、というのは結構興味深い分野でして。
私にとって、結構「いい母親にならなきゃいけない」って強迫観念みたいなのは結構ひどかったんですよ。
というのも、自分が自分の状態で内側に沸き起こる感情は正しくない感情だ
だから私は私でない何かにならなければならない
ってずっと思ってたからです。
最近はそういうの一個一個ほじくり出して、うーん、なんでそう思うのかな〜?
うーん、それって本当?って自分に問い直して、だんだん、あれ、別に私の感じてることって感じても大丈夫じゃない?とか、他の人と話してて私が「これじゃダメだ!」って感じてた部分をそのまま肯定感たっぷりに話してる人に遭遇すると「あ、私が感じてること、ダメじゃないんだ」って改めていくことで「自分、大丈夫じゃね?」て自己肯定感を得ることができるようになりました。
もうね、これ、ほとんど牛の反芻みたいなかんじで笑。
過去の出来事を思い出しては、「私はずっとこれ、自分が悪いって思ってたんだけどさ、今思い返してみると私も別に悪くなかったよね」「あの時は多分これが自分にとっての精一杯だったよね、仕方ないよね」「でも、あの時は失敗したけど、今同じ状況になったらきっと今度こそうまくやれるよね、自分成長したよね」って自分なりに消化できるように思い出をハムハムしてるんです。
ん?もしかして私牡牛座?みたいな。笑。
牡牛座要素ないけどね、月の牡羊座が涙の度数だからちょっと牡牛座入ってんのかな?
さて、前置きがすごーく長くなっちゃったんですけど、
最近、「別に、理想の母親じゃないけど、私、大丈夫だよね」って感覚が戻ってきた時に、ふと思ったんですよ。
「さて、理想の母親理想の母親っていうけどさ、それ、どんな人のこと?」
って。
で、母親研究が始まるんですけどね。
これ、本当に正解、ないですよね。
だってね、母親って子供とセットで考えないといけないからね。
子供の性格も鑑みないといい母親像なんて出来上がらないわけですよ。
だって、運動全くできません興味ありませんみたいな子供の母親がさ、もうスパルタスポーツママとかだったらもうそれ、子供にとっていい母親?んん?みたいになるわけで。
逆に勉強あんまり興味ないです、外の世界でぼーっとして自然と戯れていたいですって感じの子供に英才教育ママとかもね、子供時代だけを想像すると、結構辛い子供時代になりそうだなーとかさ。
それとか、赤ちゃん時代には相性バッチリだけど、子供が成長するにつれて、関係が変わるから、お母さんがちゃんとそれに適応できればいいけど、お母さんも一人の人間だし、子供育てるのなんて、ぶっつけ本番だから全部全部100点満点というわけにはいかないですしね。
だからね、悩んでるお母さんに、言いたいんですよ。
「いいお母さん」なんてならなくていいんですよ。
あなたが、どうやって子供たちと幸せな時を共有していくのか。
それだけ、考えればいいと思うんですよ。
アニメの「サザエさん」でも、フネさんサザエさん、タイコさん、など色んなお母さん出てくるけど、みんな性格違うけど、みんないいお母さんだと思いますし。