窮状に瀕するウクライナに対し、ささやかながら寄付をしました。

 
 
当初、ウクライナ大使館への寄付を考えたのですが、軍事支援に使われてしまうのは本意ではなく。。
独裁者の駒にされているロシア兵を殺すために、寄付をするわけではないからです。
僅かな支援であるとしても、そこに自分の意思をきちんと示しておきたい。
 
色々な支援団体を検討した上で、最終的に難民支援にフォーカスを絞ったNPO団体に寄付をしました。
 
 
 
 
 
 
大使館に対しては寄付をしなかったものの、西域への緩衝地として犠牲になっているウクライナに対して自分なりの想い(犠牲者に対する哀悼)を表したいと思い、献花に訪れました。
 
 
 

 

 

広尾駅から歩いて10分弱、閑静な高級住宅街に佇む大使館。

 

 

昨晩の風雨で、ウクライナの美しい国旗が風にはためく姿を見ることは出来ませんでしたが、この国の民主主義が保たれ続けることを願ってやみません。

 

 

 
 
 
 
 
私と同じように献花に訪れていたり、寄付が銀行振り込みのみとは知らず、寄付に直接訪れた方々などが数人いらっしゃいました。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後、銀座一丁目のGINZA TANAKA(田中貴金属)へ。
 
 
娘の誕生を機にコツコツと金を積み立ててきたのですが、有事に備えて一部を現物化し、手元に置いておくべきかとも思い。
もし日本も有事に巻き込まれるようなことがあれば、大量の現金を持って逃げるよりも、インゴットを持って逃げるのが一番手堅いと考えて…
何よりインフレに強いし、世界のどこでも換金性が高いものなのでね。
 
 
 
 
 
10:30開店のところ10:40頃到着したのですが、高騰している金を売却したい人たちで、大賑わいの店頭。
平日午前中の銀座は人通りも車通りも少ないのですが、GINZA TANAKAの前だけが異様な雰囲気になっていて、入り口では整理券が配布されていました。
この時点で、案内まで1時間待ち!
 
平日のこの時間なので、来ているのは年齢層の高い方ばかり。
日本はタンスの中に眠っている現金も多ければ、埋蔵金の量も相当なんでしょうね。
 
 
 
 
 
 
私は今まで積み立てやスポット購入してきた金を、インゴットで引出しました。
 
 

 
 
有事の際の換金を想定するなら、小分けした方が良いと考え、100g単位で引き出すことに。
 
しかし100gのバーの場合、1回の来店につき1本しか引き出せないため、複数所有するためには何日かに分けて来店しなければなりません。。
しかも、ひと月に引き出せるのは、現在のレートで100gバー2本までと、なかなかめんどい。
 
 
 
 
 
しかし手元に置いておくことの安心感を得て(我が家の場合は、貸金庫に直行ですが)、不透明な未来に備えたいと思います。