(ブログの流れがマイホームネタに一時脱線しまたが、再度ベトナム旅行記に戻ります)
到着早々娘が骨折したため、観光なんてしないでホテルでのんびり過ごそう〜と開き直っていた私と夫でしたが、骨は折れても心は全く折れていない娘に全くその気はなく、、、
オーシャンビューのお部屋から眺める風景がこんなにもリゾート感満載なんだから、そりゃ部屋になんてこもっていたく無いよね…
宿泊したインターコンチネンタル・ニャチャンの目の前は、白浜のニャチャン・ビーチ。
ニャチャンはベトナムのハワイと呼ばれるそうですが、確かに、TVなどで見るハワイのビーチに似ているような???
(私も夫もハワイに行ったことがないので、実際にはよく分かりません)
気温26度前後で湿度もそこそこ、ベトナム・リゾートのベストシーズン真っ只中
くどいですが、この旅行中、娘を撮影したお写真の9割が変顔でした
骨折とは別に、大理石の浴槽内で滑って転んで作った顎の青アザすらチャームポイント(笑)
女の子なのに、自分を少しでも可愛く見せたいとか、人から「可愛い!」と言われたい気持ちはこれっぽっちも無いようです、、、
クリスマス当日は、朝食後にホテル内のキッズ・クラブへ
キッズ・クラブと一口に言っても、内容はホテルによって様々。
インターコンチネンタル・ニャチャンのキッズ・クラブはそこまで広い訳ではなく、親の目には設備面も「中の中レベル」でしたが、内容は娘のツボにはまるものばかりだったようです
入って早々、「 今日も一日可愛く過ごしましょう 」とスタッフのお姉さんが娘の爪にネイルを塗ってくれた後、指先を乾かす間に髪の毛を可愛くアレンジ
私が娘の爪にネイルを塗ってあげたことは一度も無かったのですが、海外だと小さい子でもネイルを塗っている子が少なくないんですよね。
ネイルの種類も沢山あり、自分の好きな色を選ぶだけで娘はとても嬉しそう
さらにラメなども付けてくれるので、それだけでテンションだだ上がり
とっても可愛くアレンジされた髪型に、私の目までハートマークになってしまいました
その後、幼稚園児くらいのお友達が揃い、みんなでクリスマスカード作り
ニャチャンはもともとロシア人に人気の観光地。
近年は中国人や韓国人にも大人気のリゾートとなり、直行便も数多く飛んでいるそう。
そのため、英語が母国語ではない国から来たお友達がほとんどでしたが、中流階級以上の家庭で育っていると思われる子供たちは母国語ではなく英語を流暢に話しており、キッズクラブはインターナショナルスクールそのもの。
改めて英語グローバル・スタンダードとしての英語教育の重要性を実感したのでした
そして、午後はタクシーに乗って泥温泉へGO
日本ではほぼ知られていませんが、ニャチャンは世界屈指の泥温泉リゾートなのです
この泥温泉のクオリティが本当に高く、粒子がとても細かくて、肌に吸い付いてくるような滑らか触感
気温26度くらいの中、泥温泉の温度は体温よりも少し高めくらいに保たれており、これが気持ち良いのなんのって!!
海水温泉のためにミネラル成分や塩分濃度も高ため、泥の中でプカプカ浮くお父さんの姿に娘はお目目まん丸(笑)
ちなみに、娘の折れた右手には私のスイムウェアのアンダースカートを巻きつけて吊っています
即席で思いついたアイディアだったけど、必要十分で我ながら妙案でした
泥温泉の後は自然に囲まれたミネラルプールへ
気温26度だと水のプールは寒すぎるけど、こちらは温泉の水温を調整したプールのため、一年中気持ちよく入れます
とにかく、開放感が素晴らしかった
骨折したばかりの娘もフツーに入って、2時間近くもハシャギまわってました
もうね、娘のテンションが終始高すぎて、母と父はヘロヘロ、、、
骨が折れている以外は全部元気なんだから当たり前と言えば当たり前なんだけど、骨折の不自由さを何の苦とも思っていない娘の有り余るパワーと欲求心には、とにかく脱帽でした
親の心配をひたすら越えて行く4歳児、おそるべし
ベトナム名物?の竹傘で出来たツリーが素敵でした
翌日もまた、朝食後にキッズ・クラブへ。
この日は欧米系のお姉ちゃん方とお人形遊び
からの〜!
娘にせがまれ、前日とはまた違う泥温泉リゾートへ
泥の粒子が細かすぎて、泥まみれでの写真撮影はカメラの故障につながることを危惧し、入浴中のお写真はナシです。
泥温泉の後は、またまたミネラル温泉プール
潜水好きの娘は、潜りながら回転したり、潜りながら走ったり、これまた大暴れレベルのハシャギっぷり
中国人観光客のおばちゃん方のはしゃぎっぷりも素晴らしかったです(笑)
からの〜!
ゲームセンター
ニャチャンでは夕食もほぼホテルで済ませていたのですが、夫が大好物のシンガポール・チリクラブなど、東南アジア各国の本格的な料理を食べることが出来て、値段もリーズナブル
格安B級グルメツアーも楽しいけど、日本じゃ高すぎて出来ないこと(→高級ホテルでのレベルの高い食事を連日堪能)が出来てしまうのも、ベトナム旅行の醍醐味です
そんなこんなで5泊6日のニャチャン滞在中、ホテルのお部屋でゆっくりのんびり過ごしたのは、終日雨だった12月27日の1日のみ
娘の骨折は全治1ヶ月半〜2ヶ月(ギブスで固定し続ける期間)の状態なのですが、それをこれっぽっちもきにすることなく、ひたすら旅を楽しみまくっていた娘の姿に、ただただ驚愕させられ続けた母でした