※ 超長文につき、ご注意ください。
※ ホテルの写真に関して、一部画像をお借りしています。
福岡空港からマカオへの出発は夜。
日本との時差はマイナス1時間で、フライト時間はわずか3時間半です
今回はステータスを持っていないマカオ航空を利用したので空港ラウンジは使えなかったのですが、国際線ターミナル内にゴールドカードラウンジが新設されていたため、搭乗時刻までゆったり休憩
相変わらず、娘は変顔の達人
旅慣れていている娘は搭乗ゲートから一人でずんずん突き進んで行くので、娘を追いかけるように飛行機へと搭乗。
座席に着くと自主的にシートベルトを装着。
そして、いつも通りに離陸前にコテっと入眠
毎度安定の「 飛行機=寝る 」仕様で機内食もすっ飛ばし、マカオ着陸の衝撃で起きました
マカオに到着したのは22時過ぎでしたが、入国審査はスムーズで待ち時間はほとんどなく、空港から中心部まではタクシーで5分と掛からない距離なので、夜到着のトランジットでも苦になりません
今回マカオで宿泊したのは、昨年の夏にオープンしたばかりの「 Whynn Palace Hotel 」
マカオは海外営業として働いていた頃の担当地域だったので、かれこれ十数回は来ているのですが、このWhynn Palace Hotelやマカオ国際空港のあるコタイ地区はここ数年で一気に開発が進められた地区です。
退職してからなかなか来る機会がなかったので、マカオは実に5年ぶりの訪問。
自分の知らない新しいマカオを楽しみたいと思い、一番新しく、ゴージャスなホテルを選びました
( Whynn Hotelsはアメリカ資本で、ラスベガスでも有数のホテルグループです )
フロントからしてゴージャスで、全て生花で出来た気球( 上下に動く仕様 )のオブジェに出迎えられた娘は大興奮
他にもいろいろなパターンの生花オブジェでホテル内が装飾されており、ホテル自体がテーマパーク
しかもホテルの客室は、一番狭い部屋でも68平米という全室スイート仕様
なので一番狭い部屋でも十二分だと、このホテルの中で一番安い部屋を予約していたのですが、チェックイン時にしれっと「 スイートのお部屋を準備しました 」と。。。
独身時代に香港に駐在し、マカオのホテルに併設されたカジノにセキュリティシステムを収める仕事をしていたので、マカオのホテルに宿泊するときは必ずアップグレードして貰えていたのですが、退職して6年経った今でも有効なことに驚き
中華圏の" 義理文化 "さまさま過ぎる
そんなこんなで、高層階プレミアムフロアに位置する広さ138平米のスイートルーム自慢!(笑)
65インチのTV有するリビングルーム。
同じく、65インチのTV有するベッドルーム。
キンピカのバスルーム。
一泊しか出来ないのが惜しすぎました。。。
むしろ一泊だからこそ、ここまでアップグレートしてくれたんだろうけど。
使い捨てスリッパがあまりにフカフカ過ぎて、そのままベトナムのホテルでも使おうとスーツケースの中に忍ばせましたよ(笑)
しかも、各部屋ごとに日本語対応のタッチパネルが設置されており、照明やTV、カーテンの開閉、室温調整まで全てワンタッチで出来るというハイテクっぷり。
( 部屋が広すぎて、いちいちカーテンを開閉したり灯りをON/OFするだけでも大変なので、これは助かる! )
無料のウォーターボトルも室内至るところに置いてあったり、ベッドサイドにWhynn Hotel特製マカロンが置いてあったりと、随所に心遣いが感じられました
結局、夫も私も、そして娘も、目に飛び込んでくるものの全てがゴージャス過ぎて、お目目ぱっちりで眠ることができず(笑)
狭い空間に慣れているパンピーがいきなりこんな部屋に宿泊したら、気持ちが落ち着かなくて寝れない、、、
仕事でマカオに宿泊し、アップグレードしてもらっていたと言っても、単身宿泊なので流石にこんな広くてゴージャスな部屋に泊まることはなかったです。
洗面台は全部で3つ、トイレは2つ。
もちろん、独立したシャワールーム付き。
こちらはクローゼット・ルーム。
部屋の仕様を確認するだけで、小一時間掛かりました
アメニティは、英国王室御用達のモルトン・ブラウン
アメニティが三段重
金ピカ文化なのは分かっていても、歯ブラシやシェーバーまで全部金色なのには笑えました(笑)
自宅よりよっぽど広い室内に、娘もウロウロキョロキョロ・・・
あまりのゴージャスさに眠れる気がせず、そのままベトナム分まで時差ボケ調整もしてしまおうと、部屋の外へGO
宿泊者はホテル併設のゴンドラ(Sky Cab)のチケットを貰うことが出来、ホテル前の噴水ショーを空中から眺めることが出来るという特典が付いているのです
これまたゴージャスで長いエスカレーターを昇り、ゴンドラ乗り場へ。
一泊あたり一人1枚しかチケットを貰えないのですが、スイートルーム宿泊者は何回乗っても無料
宿泊者以外は1回100MOP( 約1,350円 )するという、、、
特に夜のショーが最高との口コミ通り、空中から眺めるゴージャスな噴水ショーは格別でした
その後、夫はホテル併設のカジノ見学へ。
チェックインから興奮しっぱなしだった娘はさすがに部屋に戻ってコテっと寝落ち。
私は金ピカ装飾のバスルームでゆったり・・・ そして、しばし過去の回想。
マカオカジノの仕事は血を吐きそうになるくらいに大変だったし( ←二度と戻りたいとは思えない )、20代を仕事に燃やし過ぎて結婚も出産も遅くなってしまったけど、あの頃があるから今があるわけで。
若き日の苦労がやっと報われたと思えたゴージャスな夜でした
トランジットでたった一泊のマカオ滞在ですが、あまりにも内容が濃すぎたので、記事を2回に分けます