14日に出国して、23日の夕方に帰国。
今回の旅先はトルコでした
(何人かのブロ友さんは事前に言い当てられ、ご名答!)
トルコは私が、結婚前の若き時代にはまった国の一つ。
国際政治学を専攻していた大学時代、国際紛争の火種と言われたバルカン半島〜東欧諸国を訪れるたびに中継地点として毎度立ち寄っていたため、入国回数で言えば10回以上になりますが、今回訪れるのは約10年ぶりでした。
しかし・・・
夫の夏休みスケジュールが決まり、航空券を予約して間もない6月28日にアタトュルク国際空港にてイスラム国(IS)によるテロが発生。
犯人を含む48名が死亡、238名が負傷という惨事となりました。
その上、7月15日には民間人を含む290名が死亡するという、同国軍によるクーデター未遂も発生。
それを受けてツアー等のキャンセルが相次いだ結果か、予約していた航空便自体が運航取りやめとなり、私たちもトルコ旅行を中止しようか迷いました。
ですが現地在住の友人に連絡を取ったところ、大きな事件が立て続けに起こったものの、日常生活への影響は全く見られないということ。
( 彼女は8月に両親をトルコに招いていました )
クーデター翌日に更新された外務省情報でも、渡航に関する勧告・制限等一切していないこと。
ISによるテロはどこの国・場所に行ったとしても脅威があるものだし、クーデターに関しては未遂後鎮圧されていること。
それらの判断材料から渡航を決定し、トルコ旅行を決行したのでした。
結果論ではありますが、トルコでは危険を感じるようなことは一切なく、トータル10日間のバケーションを満喫できました
むしろ、クーデター発生の影響で今年1月には1TL=40円以上だったものが35円を切るまでにトルコリラが暴落したため、予算内でやりたいことを全部実現出来たのはラッキーだったかも。
ハイパーインフレ&観光大国のトルコでは日本以上の物価を覚悟していましたが、激減した観光客誘致のために、観光アクティビティの一部は値段を2割ほど下げていたりと予想外の恩恵もありました。
ちなみに、福岡からイスタンブールへのフライトは韓国・仁川経由のアシアナ航空便にしました。
日本−トルコ間には日系航空会社の運航はなく、福岡からは関空や成田を経由するより仁川経由が最短ルートになり、何と言っても値段がリーズナブル!
14日は夫が仕事を終えた後に福岡空港で待ち合わせし、その日は仁川空港近くのホテルに宿泊。
翌15日に仁川からトルコ・イスタンブールのアタトュルク国際空港に飛び(約12時間のフライト)、空港近くのホテルに宿泊。
16日は別途予約していたトルコ航空機にて、イスタンブールから地方都市のカッパドキアに国内線で移動。
12時間を超えるフライトでもたまちゃんは全く問題なく、往路は余裕あるスケジュールにしたので、日本と6時間ある時差ボケ調整も上手くいきました
帰国翌日には夫は普通に出勤し、たまちゃんもスパッと日本時間に戻って22時には寝てくれているし( ←就寝は前々から少し遅め )、私だけが帰国後の荷物整理やら洗濯大会やらで疲弊困憊な状況です
詳細な旅行記は後日UPしようと思いますが、いかんせん10日間となると書きたい内容も写真も膨大すぎて、何から手をつけて良いのやら。。。
何はともあれ、取急ぎの帰国報告まで。