楽しい旅もいよいよ最終日の5日目。
朝5時にホテルを出発し、タクシーでスワンナプーム国際空港へ
メータータクシーで250B(約750円)ちょっとでした。
行きは交渉制のタクシーに300B支払ったのは、やっぱり値切りが甘かったな(笑)
日本の物価で考えたら45分もタクシーに乗って900円なら安いと感激するところですが、海外に行くと自分の物価感覚が完全に現地化するので、「50B(150円)あったら、ランチが食べれるし、ボートに乗れるし、10B足してアユタヤにも行けるのにー!」と思ってしまいます
以前来た時に比べて物価の上昇を感じたものの、それでもタイの物価感覚は3~4分の1くらいの感覚でしょうか。
さておき、あれこれお土産は買ったもののオムツがごっそり無くなったスペースに収まったので、荷物の量は行きと変わらず。
国内線持ち込み可能サイズに収まりました
そもそも、昔から旅の荷物はかなり少ない方です。
座席は行きと全く同じで、夫が直前キャンセルした隣席も空席
プレミアムレーンで保安検査や出国審査もスイスイ通過
スワンナプーム空港は開港からまだ10年経っておらず、比較的綺麗な空港です。
VATの還元手続きもあっという間に終わり、出発までかなり時間が余っていたので、免税品店クルーズへGO
お目当てはタイ随一の有名ブランド:JIM THOMPSON
市内の本店に行く時間がなかったのですが、空港内の店舗も充実していたので十分でした。
割と良いレートでUSD払いも可能とのことで、手持ちのUSDでたまちゃんのワンピースを2枚購入( 後ほどブログに記載します )
その後JALサクララウンジにも行きましたが、成田空港のラウンジに比べると記事にするまでもないので割愛
この日のバンコクは朝から大雨。
私たちの旅の最中は雨に降られなかったのはラッキーでした
飛行機に搭乗し、相変わらず態度の大きいたまちゃん(笑)
まさにやりたい放題
後方エコノミークラスに乗っていた赤ちゃんたちの鳴き声が機内中に響き渡っている中、バジネットへの移動時も全く起きる気配がなく、CAさんたちから「 どこに連れて行っても大丈夫な赤ちゃんですね! 」と賞賛されたたまちゃん
いやいや、普段は泣きぐずることも多いので、外面が良いだけです・・・
ちなみに、最新機種のボーイング787の窓にはスマートウィンドウという技術を採用しており、閉めるための内窓がありません
窓の下に設置されたボタンを押していくと、徐々に窓が暗くなっていく仕組みです。
なので日中フライトでも窓を閉める必要はなく、寝ている我が子のために暗くしつつも、窓の外の風景を楽しむことができるのです
技術の進歩はすごい!
ベビーバジネットの中でぐっすり眠っている我が子を背景に、ウェルカムドリンクでリラックス
( 基本はシャンパンですが、授乳中なのでオレンジジュース )
ちなみに私。
海外営業に社内転職する前は、国内営業で航空業界を担当していました。
扱う商材の一つがこの機内エンターテイメントシステム( 略称IFE )で、今回搭乗したB787に搭載されているMAGIC-Ⅴは私が最後に担当したシステムなのです
そんなこともあって、我が子の初海外旅行には絶対にJALのB787を利用しようと心に決めていました
我が子が理解してくれるのはまだまだ先だけど、将来写真を見返しながら、過去の栄光話(?)を娘にするんだ
ママはただ遊んでいるだけじゃなかったのよ~って(笑)
和食をチョイスした機内食はこちら。
食後のデザートとハーブティー。
食事をゆっくり済ませて暫く経ってから、たまちゃんが起床
日中フライトで二度寝することはなく、ディズニー映画最新作のインサイドヘッドを観たり・・・
IFEの操作リモコンを携帯電話と勘違い?して「もしもし」したり・・・
私以上にビジネスクラスを満喫したたまちゃん
日本に到着前、空の上からは富士山が見えました
写真ではちょっと分かりづらいけど。。
そんなこんなで、無事成田空港に到着
入国審査を済ませ、国内線チェックイン後、JALのビジネス旅客だけが無料で利用できるシャワーを利用するべく、第二ターミナルB1のNINE HOURSへ。
福岡到着は20時過ぎなので、帰宅後すぐに寝られるよう乗り継ぎ時間内にシャワーを浴びられるのはありがたい限り
国内線ラウンジにもシャワーブースがありますが、今回は敢えてオープンして間もないこちらを利用させていただきました。
カプセルホテルに付属したシャワー施設なので、全てに於いてシンプル&スマートな設備。
受付で室内着やタオル一式を受け取り、こちらのロッカールームで着替え。
ロッカールームの先には洗面所とトイレが並び、その先をさらに進みます。
シャワールームもシンプルな作りで、正直1歳児連れには使い勝手が悪く、JALのラウンジシャワーを使えばよかったと後悔
単身旅行なら必要十分な設備なんですけどね。
シャワールームの閉塞感が嫌だったのか、たまちゃんをギャン泣きさせてしまいました
最後の最後にごめんね、たまちゃん。。。
乗り継ぎに2時間ほどしか時間が無く、シャワーの後にラウンジでひと休みしたらあっという間に搭乗時刻。
1日1便のみの成田→福岡フライトも、滑走路をてくてく歩いての搭乗です。
平日でしたが夫が職場から車で迎えに来てくれたので、家族3人仲良く帰宅
旅を楽しめた以上に、無事に帰って来られて本当によかった
以上で長編の旅記録は終了です。
続いて、宿泊したホテルやお土産、旅の予算などを追記していきます(←長い~)