※ 今回も超長編記事なので、お気をつけください。
※ 現在1バーツ(B)=3.5円程度ですが、今回は円高の頃に購入したUSDを使用したので、1バーツ(B)=3円換算で表記しています。
バンコクには現地時刻の23時過ぎに到着
ビジネスクラス旅客には機内でFast Passが配られるので、専用レーンで待たずに入国審査を通過できました
続いて空港内のATMでホテルに向かうタクシー代のみを下ろし、ターンテーブルでスーツケースを拾ってから4階の出発フロアへ移動。
到着フロアでももちろんタクシーを拾うことができるのですが、夜中なのでタクシー待ちの列に並ぶ時間ももったいなく、空港に向かう乗客を降ろしたタクシーをキャッチする作戦です
メータータクシーを探していたのですが、運悪く交渉制のタクシードライバーに捕まり、こちらも急いでいたので取り敢えず価格交渉。
赤ちゃん連れの足元を見られ、最初は「500B( 約1500円 )!」と吹っかけられましたが、「高過ぎ!」と言って去ろうとしたら、「いくらなら乗るの?」と聞かれ、250Bが妥当な線だと返答。
少し考えたあと300Bだと言われ、それでもちょっと高いと思いましたが、他のタクシーを探すのも面倒だし150円程度の差なら良いかと即決してしまいました。
このタクシードライバーの運転がイニシャルDの主人公顔負けの超速ぶり(←)で、通常45分ほど掛かる距離を30分くらいで到着
夜中だったので道は空いていたし、一般道とは言え3車線の広い道路だったけど、前を走る車を煽りながら時速130キロ近い速度で走るので、事故を起こさないかヒヤヒヤでした。。。
しかし、おかげさまで24時過ぎにホテルに到着~
・・・と思ったら!!
降ろされたホテルが、宿泊予定とは全く違うホテルだったというオチ付き
きちんとホテルを確認しないままタクシーを降りてお金を払ったので、気づいた時にはすでにタクシーが走り去った後
海外から3年近く離れていた間に、海外で気を付けるポイントをすっかり失念してました・・・
バンコクの洗礼というか、初歩的なバンコクあるあるです
仕方がないので、真夜中に赤子を抱っこし、スーツケースをゴロゴロ引いて街中をウロウロ
幸い住所的に宿泊予定のホテルに近く、繁華街で身の危険を感じるような場所ではなかったので、屋台のおばちゃんに道を尋ねつつ10分ほどでホテルに到着できました
超速タクシーで通常より15分早く市内に着いたけど、ホテルを間違えられ、結局到着時間は変わらなかったな~
宿泊したのは、Four Points By Sheraton.
シェラトンの妹分的ホテルです。
宿泊したホテルに関しては別途記事を書きますが、便利な立地で我が子と二人で過ごすに不足のない機能的なホテルでした
空港からホテルに向かう際にたまちゃんを起こしてしまいましたが、ホテルのベッドに降ろすとすぐ眠りにつき、私も成田でシャワーを浴びてきていたので、この日は何もせず就寝
そして翌朝。
時差ボケは全くないし、6時間以上睡眠を取れたので、心も身体もシャッキリ
バンコクの最高気温は33度。
雨季の終わりで湿度が80パーセント近くあり、汗だくになっても良いTシャツ姿で観光開始です
Tシャツ:無印良品 →たまちゃんとお揃いのリンクコーデ
カーディガン:LANVIN en blue →冷房の効いたホテルやデパート内での羽織用
パンツ:MORGAN
スニーカー:ルコック スポルティフ
リュック:ロンシャン
9時半頃ホテルを出発し、レートの良い両替所でUSD200ドルを両替。
軽い朝食を済ませた後、BTS(モノレール)の乗って市内を移動します
高架を走るBTSから眺めるバンコク市内に興味深々のたまちゃん。
その後もBTSに乗るときは必ず、椅子の上に立って窓の外を眺めていました
チャオプラヤー川に近い駅でBTSを下車し、川を運行するエキスプレスボートに乗り換え。
こちらのエキスプレスボートは地元民の移動手段ですが、バンコクの観光スポットはチャオプラヤー川沿いに点在しているので、観光にも便利なのです
( 20分ほど乗る距離間で、運賃は40B=約120円)
たまちゃん、船に乗るのは初めてですが、こちらもずっと座席に立ちっぱなしで楽しそうに流れ行く風景を眺めていました
ただ、上記写真の通り風通しの良すぎるボートなので、たまちゃんがバランスを崩して川に落ちないかと、母は終始気を張って遊覧どころじゃなかったです
そして到着したのは、世界遺産のワット・ポー。
ワットは「寺院」という意味で、金色に輝く巨大な寝仏が有名な寺院です。
あまりに巨大すぎて、写真に収まり切りません
↓こっちは胸元から足先を写した写真。
私は以前も訪れたことがありましたが、金ぴかに輝く巨大仏にたまちゃんが関心を抱くかと入場してみたものの、たまちゃんの反応は今ひとつでした
その後、同じく世界遺産のエメラルド寺院&王宮(この二つは隣接)へ。
こちらも以前観光していますが、バンコクのメイン観光スポットで見所も多いので入場。
タイの寺院は、どこもかしこもこれでもか!!というくらい金ピカで、歩き周っていると目がチカチカに
日本と同じ仏教信仰とは思えないくらいド派手で、装飾されている守り神は神秘的というよりユーモラスな外見でキュート
まるでキャラクターの様な神々の姿にたまちゃんも少しは興味を持ってくれるかかと思いきや・・・
最初から最後までずっと寝てました
それにしても、とにかく観光客が多い
以前はほとんど見かけなかった中国人団体ツアー客が大挙していて、そのマナーの悪さ(歩きタバコや吸い殻のポイ捨て、並ばず割り込む、とにかく煩い、周囲に全く気を遣わず写真を撮りまくる、どこでも構わず座り込む etc...)にびっくりでした
こういう中国人たちが、日本にも沢山来ているんだよなぁ。。。
変わって、こちらはタイ王室の王宮。
何度か来たことのある場所というわけで、エメラルド寺院&王宮観光はサクサク終了。
王宮の前でタクシーを拾い、繁華街(サイアム地区)のショッピングセンターに向かいます。
バンコクのタクシーの初乗運賃は35B=105円程度なので気軽に利用できますが、観光客と見るとメーターを使わず高値を吹っ掛けてくるドライバーもいるので、乗車時の確認や交渉が必要です。
でも今回は子連れ効果(?)なのか「メーターで!」と言えばすんなり応じてくれるドライバーさんばかりでした
タクシーに乗ったらたまちゃんも目覚めて、ペットボトルの水をがぶのみ。
湿度も気温も高い中、いくらメッシュ製と言えども抱っこ紐の中にずっといたら汗だくになるのは当然で、今回の旅行中一番気を遣ったのは我が子の水分補給でした
ショッピングセンターに到着して、まずはランチタイム
バンコクには沢山のショッピングセンターやデパートがあり、いずれもフードコートが充実しているので、1歳児を連れての食事はほとんどフードコートで済ませました。
( ※ 食事に関する記事は、別途記載します )
ランチの後はデパート行脚をし、事前に作成していたお買い物リストに基づき一気にお買い物。
TAX REFUNDを考えて一箇所でまとめ買い、スーツケースの容量を考えて早めに荷詰めしておけば後で慌てることもないので、旅先での買い物は先に済ませる主義です
( ※お土産に関する記事も、別途記載します )
お買い物のあとも、フードコートで小休憩。
ココナッツミルクのシェイクをぐびぐび飲むたまちゃん
普段は甘いものがあまり好きではないのですが、バンコクの蒸し暑さの中では、冷たい喉越しが格別だった様です
大きなショッピングバッグを引き下げる格好になってしまいましたが、バンコクの渋滞は世界有数のひどさなので、帰りはタクシーを拾わずでBTSでホテルに戻りました。
日中はほとんど抱っこ紐の中だったたまちゃん。
ホテルに戻ると、フカフカの大きなベッドの上が楽しくて楽しくて大ハッスル
日本から持ってきたDVDを見せながら小休憩したあと、夕食はホテル近くのデパートのフードコートへ。
デパ地下をのぞいてみたら、テイクアウト専用のサラダバー発見
たまちゃんの大好物である枝豆やミニトマト、人参、オリーブが揃っていたので、1歳児の食事に関して全く苦労することはありませんでした
帰宅時にはホテル専用のトュクトュク( 三輪モーター車タクシー )に乗せてもらい、ご満悦
部屋に戻ってバスタイム。
バスルームはスケルトンタイプで、部屋からも直接ダイブできるバスタブ。
お湯を張っていると、たまちゃんから熱烈に入りたいアピール
一緒に入らなくても部屋にいてたまちゃんの様子を観察できるので、お湯を低く張ったバスタブで我が子が遊んでいる間、私は買って来たお土産を整理したり、翌日のアユタヤ行きの準備ができました
はしゃいだあとは、コトンと就寝。
広いベッドでしたが、寝相が悪いので、大きな枕で堤防を作って転落防止しています
私や夫に似て、神経質とは真逆の性格のたまちゃん。
どこでもどんな時でも寝てくれるし、環境適応能力が高いのは本当に助かるなぁ
翌朝、私が朝風呂にゆっくり浸かっていたら、ムクッと起きたたまちゃんが一緒に入りたいアピール
お風呂が本当に大好き!
高さのあるベッドの上から降りて来ようと必死な姿が可愛い~(←親バカすみません!)