先の週末は、筥崎宮にて行われた「 放生会大祭 」に行って来ました

夫に誘われるまで全く知らなかったのですが、「 博多祇園山笠 」「 博多どんたく 」と並び、博多の三大祭の一つだそうです

と言っても、福岡出身の夫も行ったことが一度もないとのこと。
あまり知られていないお祭りだから、そんなに規模は大きくないかもと話していたのですが・・・
着いてみてびっくり

靖国神社の「 みたま祭 」並みの人混み&規模でした

先ずは、箱崎宮を参拝。
初詣ばりに並ぶ人々で溢れかえる境内。
『 敵国降伏 』とどどーんと書かれた額に右翼臭を感じ、ちょいビビる・・・

( 靖国神社のお祭りに似た雰囲気だと感じていただけに尚更。。 )
びっくりしたので筥崎宮の歴史を調べてみたところ、西暦1274年の蒙古襲来に際し、「 日本に攻めてくる敵国を降伏させよう 」という願いを込められ掲げられたものとのこと。
ここで言う降伏とは武力による"覇道"の意味ではなく、「敵国が我が国の優れた徳の力により統一される 」という" 王道 "の表現で、昨今の右翼的思想との関連は無いそうです。
というわけで、安心してお参りできました(笑)
博多の人々の拠り所となる歴史的建造物だけあって、祭りの喧騒の中にあっても荘厳な雰囲気を保つ、立派な建造でした。
境内をじっくり見学した後は、長い参道に軒を連ねる屋台巡り。
この屋台巡りがとっても楽しかった~
よくある屋台( お好み焼き、焼き鳥、あんず飴、カキ氷、お面、綿飴 etc... )はもちろんですが、それ以外のヴァリエーションや、昭和臭漂う昔懐かしの屋台も多くて。
王道の金魚すくいだけでなく、こちらはウナギ釣り!
鯉釣り!
かに釣り!
ザリガニ釣り!
九州の人って、どんだけ釣り好きなの~~~
昔懐かしのお化け屋敷も
我が地元( に近い )湘南平塚の七夕祭にもこういうアトラクション系の屋台が出ていて、小学生時代の夏の楽しみだったなぁ。
昔は娯楽も少なかったし、こういうお祭りに心躍らされていたものです。
ゾンビ村も健在!
見世物小屋のお色気マヂックショーとか、懐かしすぎ
昭和世代にはたまらんw( ←けど、入ったことはないのです )
その他、風船アーチェリーや輪投げ、氷点下ハウスなどもあり、遊園地さながらの大賑わい
我が子が居るのでアトラクション系は全てスルーでしたが、見ているだけで子供時代を思い出し、楽しい楽しい屋台巡りでした
来年は、もう少し大きくなった我が子も楽しめるかな??