母が結婚するとき、父である私の祖父から、
人生では3つの「み」を捨てることが大事
だと教えられたそうです。
3つの「み」と言うのは、
「 うらみ 」
「 ねたみ 」
「 やっかみ 」
母は私が結婚する際にも、この言葉を心に刻みなさいとアドバイスをくれました。
・・・他人を意識し、他人と比較しないと実感できない幸せなど、
本当の幸せではない・・・
自分の経験からも、心からそう思います。
だからと言って、その3つの「み」を完全に捨て去ることは容易なことではないので、だからこそこの言葉を意識しなければならないと思ってます。
ちなみに、私がダンナさんを尊敬する一番のポイントは、「 他人に対し、無関心 」なところです。
ダンナさんの口から、3つの「み」を聞いたことはありません。
人より出世したいとか、人より稼ぎたいとか、人と比較したところに自分の幸せを求めません。
" 自分の好きな仕事を続けることが一番で、自分がやりたいことを一切我慢する必要のないお金を稼ぎたい "
という願望に沿って仕事をし、ストレスなく毎日楽しそうに生きています。(妻視線から見て)
よく男性は、昔好きになった女性や、昔付き合った女性のことを忘れ去ることが出来ないと言いますが、ダンナさんは容赦なく忘れます。
今の自分と全く関係のない人のことを考えるのは、人生で最も無駄なことなんだそうです・・・
そして私のことも、良い意味で無関心です。
昼間何をしていようが、出張中に誰と旅行に行こうが、ダンナさんが帰宅するときに美味しいご飯を作って待ってくれてたらいいそうです。
私が何にお金を使おうが、ダンナさんがやりたいことに使えるお金が残っていて、借金しなければ良いと。
一緒にいるときに楽しくて、幸せな気持ちでいさせてくれることが重要。
殆ど私のプライベートに干渉してきません。
私のことを信頼しきってくれていると思うと、私もその信頼に甘えすぎてはいけないという気持ちになります。
そんなダンナさんのおかげで、私もノビノビ暮らせてるし、幸せです。
何より、ダンナさん自身が幸せそうです。
3つの「み」を持たない人は、みんなを幸せにします。
ダンナさんは、私にとって生き神様みたいな存在かもしれません。。