高校時代、アメリカに一緒にホームステイに行ったAちゃんから教えてもらった言葉がとっても印象的で、自分の心にしっかり留めておきたいと思ったので、こちらのブログで書かせてもらいます。


Bloom where god has planted you.
( 置かれた場所で咲きなさい )


85歳になられるシスターのお書きになった本のタイトルです。


「 時間の使い方は命の使い方、

 おかれたところで咲いてください」


「無理に咲けないときは、次に咲く花をより美しいものにするために、

 代わりに根を下へ下へ伸ばし、根を張りましょう」



この言葉を聞いて、まるで水が乾いた喉を潤いしてくれるように、すーっと自分の体の中に染み入っていくのを感じました。



人は必ずも今の自分の置かれた環境や立場に満足しているわけではないと思います。


時には人と比べて羨ましく思ったり、(そうはならないまでも)今以上の環境を求める気持ちが芽生えてしまったりします。


かくいう私も、結婚を期に自分の意思とは無関係な環境の変化を経験し、必ずしも全てが100%自分の思い通りというわけにはいかなくなりました。



だからこそ、その変化の先々で、どう自分の根を張るのか。

張った根から沢山の養分を吸収して、いかに美しく自分の花を咲かせるのか。


それが今の(そして、これからの)私の命題になることは違いありません。



今年は昨年末から読んでいた本を先日やっと読み終えたところなので、今年初めて手に取る最初の読書はこの本に決めました。

早速Amazonで注文したのですが、届くのが待ち遠しいです。