どんな理想の相手であったとしても、結婚生活を送っていると、いくつか不満や更なる理想が出てくるものです。



こんな人とは思っていなかった。

もっと○○だったらいいのに。

なぜ、こうなっちゃうんだろう。。。



でも、自分とは違う心を持つ人格と一緒に生活しているのだから、全てが自分の思い通りに行くわけがないですよね。

そもそも思い通りにいかない他人(パートナー)の心が、パートナー自身の独立した考えによって自分というたったひとりの人間を選んでくれたからこそ、結婚の喜びを感じるわけで・・・


不満を感じることは、決して悪い状況ではなく、それがスタンダードなわけです。



だからこそ、結婚生活を送る上で大事なことは「 シアワセの数を数える 」ことなんだと思っています。




具体的な離婚を考えているようだったら別ですが、そうではない場合、不満や理想の数よりも、シアワセの数の方が多くなるはずです。


だって、不満はおおざっぱな条件に対して抱くけど(たとえばパートナーのお給料が低い、パートナーの気遣いが足りない etc...)、シアワセというのは些細なこと、そして具体的なことに対して抱くことだからです(たとえばパートナーがこんなことをしてくれた、パートナーが作ってくれた○○がとても美味しかった etc...)。


加えて、お天気が悪いから不幸せという人はほとんどいないと思いますが、お天気がいいからなんとなく幸せ♪という人は結構いますよね。



数えてみると、シアワセはどこにもかしこにもあるんです。

その分、どこにもかしこにもあるシアワセに対して、人は鈍感になってしまっているだけなんじゃないかな。。。


だから、私はいつでもシアワセの数を数えるようにしています。

そうしたらきっと誰もが、「こんなにも私って幸せなんだ~」と自己満足の呪文にかかれるんじゃないかな(笑)



なんてったって、幸せは自己満足ですからね~^^