先日、着物の勉強を兼ねて、様々な反物を見てきました。
価格も質もピンキリな反物を見極めるのはとっても難しいので、
初心者が目を鍛えていくためには、実際にいいモノを自分の目で
見て手で触っていくのが一番
・・・と言っても、得体もしれない初心者がふらりと行って
最高級品を色々見せてくれる呉服店なんてないだろうから、
今回は着付け教室の紹介を利用しました。
そうとなると、高い着物を買わされるんじゃないかと
心配していたけど・・・
丁寧に反物の特徴の説明などをしてくれて、いろいろ試着も
させてくれただけでなく、
「 こちらは呉服屋ですから当然おススメはしますが、
着物は一生モノを選んでもらいたいので、
じっくり選んでくださいね。
呉服選びには断る勇気も必要ですよ。 」
とおっしゃって戴いて、心地よく勉強することができました。
こういう呉服屋さんでこそ、買いたいと思っちゃうな~
そんな商売上手の呉服屋さんの手にまんまと引っ掛かって(?)
押し売りされないからこそ、欲しくなってしまう心情心理
気になったのは、人間国宝 故中村勇二郎先生の
「 献上古代菊 」の江戸小紋。
江戸小紋なら普段着から礼装まで幅広く使えるし
年を重ねてもずっと着られるし。
その名の通り、皇室に献上されたことで有名な反物です。
これなら、年末年始にダンナさんの実家に帰省した際も
胸を張って挨拶が出来るわ
しかし当然ながら、日々の生活費の中でポーンと買える
お値段ではないので、ダンナさんと相談中~
着物積立でもして、年末までに一着誂えられたらいいな