今日は午前中いっぱい寝て、昼間はずっと、旅の荷物整理をして、たまったお洗濯モノを洗って、ダンナさんが汚したお部屋とキッチンを掃除して・・・
あっという間に、日が暮れてしまった。。。
さておき。
夕方になってひと段落したので、早速 旅行中国のハナシを書いていこうと思います
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今回の旅の目的は 羽田空港の免税店で、日本国内では完売のダンナさんの時計を買うことでしたが、もう一つの目的は、
青島(チンタオ)で 中国人の友人Gくんに会うこと
Gくんとの出会いは 私が就職して間もない頃で、私が働いていた会社のショールームで初めて会いました。
Gくんは日本の大学に留学し、そのまま日本の会社に就職したのですが生活は苦しく、日本人の友達も少なく、職場でいじめに遭っていたりもし、時間がある時には、いつもショールームに来ていたのです。
というのも、Gくんが物心ついた年齢の時に父親に買ってもらったTVが私の勤めていた会社の製品で、そのTVを見た時に、
こんなに素晴らしい製品を作る国に
いつか行ってみたい
と日本に強い憧れを抱いたのだといい、なのでショールームに来て 私の会社の製品を見ると、
くじけずに頑張ろう
と思えるからだと話してくれました。
私は単なる一介の社員で、研修の一環でショールームにいたのですが、日本の製造技術は素晴らしいと褒めてくれたり、私の拙い商品説明にも、彼が熱心に耳を傾けてくれるのが嬉しく、年齢が一歳違いだったこともあり、段々と親しくなったワケです。
それから数年が経過して、彼は同じく日本に留学していた中国人女性と結婚し、中国の地元へと帰国をしたのですが、私のことを今でも" 日本の恩人 "と言ってくれて 何かと連絡を取り続けていました。
( 日本での生活は、本当に精神的に苦しかったのと憧れの会社で働いていた私を特別視してくれてたんだと思います。。 )
と言っても、彼は結婚しているし、私の仕事も忙しく、中国人のGさんが日本に来るのはビザの関係で難しい状況なので全然会うこともなかったのですが・・・
今は専業主婦で時間の余裕があるし、ダンナさんの時計を買う予定が出来たので、そのついでにと、かれこれ3年ぶりに会うことになりました。
で、ここからが本題なのですが・・・
Gさんの父親は風力発電の会社を経営していて、中国に帰国した彼は、父親の跡を継いで
社長さんになったのでした
しかも、その会社は社員数千人を要し
年間売上高は、まさかの500億円
(要するに、中国では大企業の御曹司として特別扱いされてしまうので、社長になる前に苦労をするために、日本に来ていたというわけです)
いやはや、もうびっくり仰天です。。。
というわけで、ヒコーキだけは自分で手配したものの
(主目的ではあくまでも、ダンナさんの時計を買うためなので)
中国滞在期間についてはGくんからの
恩返し的 御招待旅行
でして・・・
そのびっくり仰天の詳しい内容は、次回以降に書いていきたいと思います。
つづく。