見守ることがわたしの親孝行。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

北海道の実家に

帰ってきて

3日目。


11月下旬とは思えない

暖かさで

過ごしやすいです。

明日からは

雪が降るそうですけれど。


父は少しずつ弱ってて

すぐ前のことでも

忘れてしまうし


歩くのもフラフラ。


昨日はベッドから

落ちたそうですが

下が畳だったので 

まぁ大丈夫だったそうで。


母の方が

明らかに疲れてます笑

そんな母の手伝いに

来てるんですけどね。


まぁ

そんなこんなで

危なっかしい父ですけども


今は一人で

コーヒー淹れてます。


コーヒーミルで豆を挽いて

お湯を沸かして。


ゆっくりやってるから

見守ってるけども。


そういう姿を見ると

帰ってきた意味が

あったのかなとは思います。


なんか

わたしが来ると


若ぶる、

というのでしょうか?


オレは今までと変わらず

なんでもできるんだ!


というのが

前面に出てくるのです。


昨日は

本格的な冬が来る前に

すきまテープを

貼るということになり

作業はわたしが

やるのですけども


窓の大きさを測って

買う買わないの

話になったときに


父が

2階にテープあるぞ!

と言い出し


階段に登り

自分の目で確かめる。

手すりがあるから大丈夫だと

言い出して聞かない。


おそらく

4月に退院して以来

登ったのは

2回目じゃなかろうか。


すぐ忘れてしまう父なので

母は父が

ありもしないことを

言ってると思って

呆れつつ

一緒について見守りつつ

階段を登ってましたが

これもとても危ない。。。


父の言った通り

すきまテープの残りが

ちゃんとありました。


昔のことは

忘れないというけど

ちゃんと

覚えてるんだね。


手すりのない2階では

這って歩いていて

階段降りるの

大丈夫かなと

思いましたけど。。


コーヒーも

美味しく

淹れられたようです。


いつまで

父のこの姿が見られるかは

わからないけど


うん。


若ぶる!


大いにいいんじゃない?


娘が目の前にいることで

元氣だった頃を思い出し

出来ることをやろうとする父。


たとえ危なっかしくても

見守るしかないね。


それが

わたしの親孝行。