見えるものと見えないものを繋ぐ。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

実家4日目


入院中の

父の携帯から母の携帯に 

3回着信がありました。


昨日よりは

調子が良さそうだけど


やっぱり

自分の病状のことがわかっていなく

帰りたい

いつ帰れるんだとは言ってくる。


明日面会に行くので

その話を何回かしたら

そのあとは連絡来ませんでしたが。


寝てたのか

調子が悪くなったのかは

わかりませんけど。


お昼に母と

父が病状を

理解できないことについて

話していたら


母は

父が認知的に怪しくなってきてて

それで理解できてないと

思っていたようだけど


あらためて

よくよく聞いたら


家族と一緒のときに

医師から病状の説明を

父が聞いたことはなかった

ということが判明。


わたしも

勝手な思い込みをしていて

入院したときに

母と一緒に

父が自分の病状について

聞いたと思い込んでました。


入院から1週間経っての

家族への医師からの説明は

本人が同席してなかったことは

聞いてたのですが


母曰く

話を聞きに行く前は

本人も一緒に

説明を聞くっていうことを

聞いてたけど

実際は

本人はいなかったと。


わたしの素朴な疑問。


なんで

父は同席してないのか?を

誰もツッコまなかったの?


父が当日

熱が出てたっていう話なので

勝手に来ないって

思い込んでたのか?


ようは


思い込みや

だろうとか 

らしいとかで


勝手に?笑


母が

いろんなことに悩んでることが判明。


まぁ確かに

父は認知面での混乱はあるし

医師からの説明があっても

忘れてしまってるのかもしれないけど


医師から父に対しての

病状の説明があったかは不明。


少なくとも

父は聞いていないと言っていて


まずはその辺を

明らかにしないと

家族の方向性も決められないなーと


明日面会に行くときに

母も交えた

本人との医師面談を

お願いしてくることにしました。


もし担当医が

本人には病状を話したと

言ったとしても

家族としてもう一度共有したいと

お願いしてくるつもり。


父本人のことを

考えてということもあるけど

あまりに母がブレブレなので

一緒に医師の話を

聞いたという事実を作りたいなと

思ったのでした。


もしかしたら

父が現実を見つめたくなくて

自分の病状から

逃げてるだけなのかもしれないけど


それを聞かないことには

家に帰りたいという

父の要望も


訪問医療があったとしても

面倒を見るのは不安、という

母の氣持ちも


両方うやむやなまま

進んでいきそうだったので

修正に入らせて

いただくことにしました。


言いたいことがあり

聞きたいことがあるとき


あえて

聞かないという

手立てもあるけど


後悔しないなら

それでもいい。


でも

言いたいことを言い

聞きたいことを聞いた上でする後悔と


言いたいことを言わずに

聞きたいことを聞かずにする後悔とは


意味合いが全然違うと

わたしは思う。


でもこれは

あくまでわたしの思い。


見えないもの(思い)と

見えるもの(人)とを繋ぐこと


家族の思いと調和しながら

進めていきたいなと思う。